【RIZIN】”覚悟”を持った矢地祐介、朝倉未来を「完膚なきまでに叩きのめす」
7月28日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.17』に出場する選手たちの個別インタビューが、26日(金)都内で行われた。
メインイベントとなる第12試合RIZIN MMAルール5分3Rで朝倉未来(27=トライフォース赤坂)と対戦する矢地祐介(29=KRAZY BEE)がインタビューに登場した。
かねてより「怒りと憎しみをもってリングに上がるのは初めて」と公言していた矢地。対戦する朝倉を「最近勢いにのっている」と警戒しながらも、「完膚なきまでに叩きのめす。レベルの違いを見せつける」と強い言葉で、全面戦争の覚悟のまま試合に臨む意思を見せた。
事前のアンケートにおいて、見せたいものに「覚悟」と記載した矢地。これまでの自身のキャリアを振り返り、「自分に足りないところはそこだった」と気づいたという。”お祭り漢”のキャッチフレーズのまま試合を楽しんでいたが、なんとなく楽しくやっているレベルでは勝てない相手と戦うようになってきたと認識。「試合に向けた覚悟、モチベーションがしんどい時に差になる」と自身の姿勢を見つめなおし、”覚悟”を持つ意識をしたという。
また今回は「KRAZY BEEの奴ら負けてばっか」と朝倉からジムごと挑発されたことにも触れ、「みんなフラストレーション溜まってるけど、それを晴らせるのは自分だけ」と、朝倉への怒りがさらに覚悟を強めるきっかけにもなっている。
5連勝後の2連敗中と、決して順風満帆とはいかないキャリアの真っ最中である矢地は「2連敗してすべてを見つめなおして、クオリティを上げるいいきっかけになった」と、敗戦を前向きにとらえた。試合のない約7か月の間、さまざまな面を見つめなおし「一つ一つレベルアップできた」と、万全の準備を整えた矢地は、あとは開始のゴングを待つだけと自信をみなぎらせた。
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