【RIZIN】朝倉海、目指すは世界一「できればUFCではなくRIZINで」
8月18日(日)愛知・ドルフィンズアリーナで行われた『RIZIN.18』でベラトールとRIZINの世界バンタム級二冠王、堀口恭司(28=アメリカン・トップチーム)に1R1分8秒でKO勝利した朝倉海(25=トライフォース赤坂)が、20日、自身のYouTubeを更新。インタビュアーと堀口戦を振り返り、狙っていたクロスカウンターについてなど詳細を語っている。
その中で試合後「そろそろUFCを目指したらどうか」というツイッターなどで話題になっている件について質問されると
「UFCとか興味はあるよね。やっぱ俺、最初から世界一を目指してやっているから、みんなから絶対世界一だって認められるような相手を倒したい」
と世界最強を目指すと発言。
UFCに行くことを望んでいると思いきや
「できればRIZINに呼び込めるようになるのが一番理想。本当に世界の強い選手を呼ぶっていう。俺がUFCに行って戦うのではなくて」と語った。
現在、堀口のベルトをかけたダイレクトリマッチが年内にも検討されている。兄未来は「次は感単にはいかない」とSNSで語っている通り、海もそう思っているだろう。堀口もリベンジと防衛に向け試合に向かう意識は当然違うはずだ。
そこで、もし海がベルトを獲ってRIZIN世界王者になれば、世界の強豪に対し防衛を重ねることを目指すことになる。
また、今回バンタム級(61kg)で試合をしたが、これはベストの体重ではないとも語る朝倉。
「普段64kgしかないので、今回は(減量計画せず)計量の前日に水抜きしただけ。実際61kgよりも少し軽い階級の方が多分強いと思う」と語っている。
もしUFCのようにフライ級(56.7kg)のベルトができたら、UFCのヘンリー・セフードのようにフライ級とバンタム級の同時王座保持も夢ではなくなる。更にUFCからフライ級が廃止される動きもありベラトールにフライ級王座もないことから、世界の強豪が更にRIZINへ来る可能性もある。
アジアのONEチャンピオンシップや韓国の総合格闘技団体『ROAD FC』にはフライ級があり、朝倉はROAD FCフライ級に参戦し2勝1敗。1敗は対ムン・ジェフンだったが、昨年大みそかのRIZINでリベンジを果たしている。
兄の朝倉未来はフェザー級(65.8kg)の選手。RIZINライト級(70.3kg)王者を決めるGPに出場要請があるが、5kgも上の階級には、本人適正体重でないことから興味を示していない。「フェザー級ならUFCでも通用すると思っている」と語り、最高のパフォーマンスができる舞台で真の世界一を目指したいとしている。
兄弟揃って世界一を目指す朝倉兄弟の次のステップに注目が集まる。
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