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【K-1 KRUSH】マスクマン左右田がタイトル戦で“ランバージャック・デスマッチ”を要求!?

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2019/08/21(水)UP

スケッチブックでランバージャック・デスマッチをプレゼンしたマスクマン左右田

 8月31日(土)東京・後楽園ホールで開催される「K-1 KRUSH FIGHT.104」にて行われるスーパー・ライト級タイトルマッチで王者・鈴木勇人と対戦する挑戦者・左右田泰臣(31=第2代RISEスーパーライト級王者)が20日(水)所属する東京・K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフにて、公開練習を行った。

 左右田といえばK-1のマスクマンとしても定着してきており、この日もマスクを被って2分1Rでパンチのみのミット打ちを披露。キレのあるパンチを連発して好調ぶりをアピールした。

マスクをつけたまま公開練習でキレのあるパンチを打ち込む

 左右田は生粋のプロレスファンでプロレスラーは尊敬しかない存在という。
 マスクをつけたきっかけは2016年3月に山崎秀晃にKO負けし、3連敗となり、おまけに眼科底骨折で引退を考えたときだった。
 充電期間中にゲーオと共にタイに行くと「ゲーオの幼馴染がやっているジムはシャワーもなくてほとんど何も設備が整っていないジムだったのですが、逆にそれが僕には新鮮で良かった」と話した。純粋に日々を生きるタイの人々の姿に左右田は「なりたい自分になる」と決心。それでマスクを被るようになった。山崎に負け「あのとき左右田泰臣は終わった」とも。

 同年16年11月、8ヶ月ぶりにK-1に復帰した左右田はマスクを被ってリングインした。試合では当然マスクは外すのだが、完全になりたい自分になるという意気込みは伝わってきた。復帰戦では見事判定勝利。ひと皮むけたマスクマン左右田は復帰からこれまで9戦6勝(3KO)3敗と好調。3月のK-1で 松花征也に判定勝ちし、今回の8.31のタイトル戦に挑む。
 左右田には17年8月にKrushのタイトルマッチで延長2-1の僅差で王者・中澤純に敗れており、今回が2度目のKrushタイトル戦だ。

 左右田は王者・鈴木の印象について「本当に1つ1つ自分の持っている武器がしっかりしている、ぶれがない印象ですね」と語る。
鈴木が「左右田選手は自分がトップに行くために超えなければいけない相手」だと発言していることについては「鈴木選手がそう言ってくれているのはありがたいことですけど、僕もトップに行くために鈴木選手は超えなきゃいけない相手だと思っています。というよりも今より上に行くためには毎試合相手を超えなきゃいけないと思っているので、気持ち的には誰が相手でも変わらない」と決して鈴木を格下の相手とは見ていない。

 鈴木と言えば左ミドルをはじめとする左の蹴りを得意にしているが
「もちろん鈴木選手の対策はしてますけど、鈴木選手用に練習をガラッと変えるということはないですね。とにかく自分がしっかりレベルアップして、日々1つ前の試合よりもレベルアップして、昨日よりも今日、今日よりも明日レベルアップするためにしっかり練習しています。だから次の試合は真っ向勝負ですよ」と意気込む。

▶︎次ページは今回のタイトル戦にランバージャック・デスマッチを提案、その解説と真意とは?

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