【K-1】フェザー級王者・村越優汰が王座返上、武尊戦の実現に向けスーパー・フェザー級へ転向
8月25日(日)大阪市内で記者会見が行われ、第2代K-1 WORLD GPフェザー級(57.5kg)王者・村越優汰(24=湘南格闘クラブ)の王座返上が発表された。
村越は2011年にRISEでプロデビュー。多彩な蹴り技を武器に2014年7月には第5代RISEバンタム級王座を獲得したが、その翌年5月の初防衛戦で那須川天心に敗れて王座を失った。
その後2017年12月にK-1初参戦。昨年6月の第2代K-1フェザー級王座決定トーナメントで王座に就くと、今年3月10日の「K’FESTA.2」では元K-1スーパー・フェザー級王者、卜部弘嵩の挑戦を退け初防衛に成功した。
K-1参戦当初から武尊戦を訴え続けてきた村越だったが、武尊のスーパー・フェザー級(60.0kg)転向に伴い対戦は実現しないままだった。
武尊戦の実現を見据えた身体作りをする中で、身体が大きくなると共に減量も苦しくなったことから、前回勝利したフォー・シャオロン戦直後に村越本人から階級転向を申し出たという。
変わらぬ武尊戦への決意から階級転向に伴う不安はなく、むしろ「自信しかない」と話す村越は、K-1が用意した相手であれば誰とでも戦う姿勢で「いつ試合が組まれてもいいように準備をしてしっかり仕上げていきます」と意気込みを話した。
新階級に挑戦する村越の今後の展開を中村拓己K-1プロデューサーに聞くと「今回の返上で村越選手が正式にスーパー・フェザー級の選手となり、武尊選手と戦いたいという選手が大勢いる中で村越選手がエントリーしたと思う」と、同階級でのライバルを撃破し、打倒・武尊へ向かう村越の活躍に期待を寄せた。
また、村越の王座返上により空位となるフェザー級王座だが、時期は未定としながらもベルトを掛けたトーナメント開催を検討していると中村プロデューサーから併せて発表された。
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