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【REBELS×KO】キック無敗の極真王者の与座優貴「試行錯誤しながら」空手とキックの違い

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2019/09/10(火)UP

意気込みを語る与座

 106日(日)東京・後楽園ホールで行われる『REBELS.63 × KNOCK OUT』でREBELSルール 63.5kg契約に出場する極真世界軽量級王者の与座優貴(橋本道場)が9月7日の会見に出席し意気込みを語った。対戦相手はテレカ∞(※橋本 亮汰=29=NEXT LEVEL渋谷)。

 与座は、極真会館2017年第6回全世界ウェイト制選手権では軽量級優勝を果たすなど極真空手で数々の成績を収め、今年の3月にキックボクシングデビューしたばかり。デビューから2戦はKO勝利。前戦は8月の『K.O CLIMAX 2019』でジョニー・オリベイラに判定勝利している。

練習で不可思にハイの縦蹴りを放つ与座

 今回対戦するテレカは昨年まで橋本 亮汰の名で、これまでREBELSのみならずKRUSHのリングにも上がって来た。ハードパンチャーで、6月のビッグバンではKRUSHで活躍しているバズーカ巧樹に飛びヒザで衝撃KO勝利している。

 与座は「テレカ選手の映像は見たんですけど強い選手というのが率直な感想です。でも今回は相手どうこうよりは、前回のKNOCK OUTで課題が明確に分かったので、それをクリアできるように練習に励んでいます。それを自然に試合に出せれば負ける相手ではないのでそこを見て欲しいです」と語る。

対戦相手のテレカ(右)はハードパンチャーだ

 いちばんの課題はパンチだという。
「空手とキックボクシングの違いで最近感じているのはパンチの打ち方が違って、空手は体に全力で力を込めるけど、キックボクシングではグローブがあって相手がなかなか倒れないというのもある。だから最近脱力して打つ練習をしていて、自分は空手の時はステップを多用していましたが、(キックで)デビューしてからはどちらかと言えばどっしりした戦い方でやっていたので、練習の中でステップを入れてみたり色々試行錯誤しながらやっています」と空手から転向し5戦を経験し、空手の良さと改良点を試行錯誤しているとした。

♢選手データ
与座優貴 1997年12月20日  茨城県出身(22歳)橋本道場所属
身長170cm /構え:右/戦績5戦5勝(3KO)
タイトル:極真会館主催・第6回世界ウエイト制軽量級優勝/第33回全日本ウエイト制軽量級優勝

テレカ∞  ※橋本 亮汰 1990年5月7日 東京都大田区出身(29歳)NEXT LEVEL渋谷所属 身長:173cm/ 構え:右/戦績 –

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