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【イノベーション】“グリーンモンスター”緑川創が再起戦、相手は元ラジャ・ルンピニーランカーのチューチャイ

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2019/09/20(金)UP

WKBA王者・緑川(左)が三度目のムエタイ王座挑戦に向け発進、元ランカーのチューチャイと対戦

 11月17日(日)、岡山市総合文化体育館メインアリーナで開催される『JAPAN KICKBOXING INNOVATION 認定 第6回岡山ジム主催興行』の追加カードが発表された。

 WKBA世界スーパーウェルター王者・緑川 創(32=目黒藤本ジム)の出場が決定。チューチャイ・ハーデスワークアウトジム(タイ/ハーデスワークアウトジム)との一戦が決定した。

 緑川は新日本キックボクシング協会の重量級エースとして長く君臨。2013年4月には後にラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級王者となるT-98を破り、2014年2月にはあのアンディ・サワーからも勝利を収めるなど国内外の強豪と激闘を繰り広げた。

緑川はこれまで2度ラジャ王座に挑み惜敗、3度目の挑戦に向け最短で走り抜ける

 昨年6月にタイへ乗り込み、ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級タイトルマッチに挑んだが判定負け。今年4月にはWKBA世界スーパーウェルター王座を獲得した勢いのまま、6月には再度ラジャダムナン王座に臨んだが、王者クンスックの変則ペースの前に三者とも1点差という僅差判定で敗れた。

 対するチューチャイはシュートボクシング・RISEのリングで活躍するタップロン・ハーデスワークアウトと同門。元ラジャダムナン5位、ルンピニー6位の実績を持ち、ホーストカップやS-BATTLEの王者になるなど西日本で活躍するタイ人選手である。2016年には”4冠王”ダニロ・ザノリニを撃破。現在はRISEミドル級の6位にランクされている。

 悲願のラジャダムナン王座獲得のため、緑川は元ランカーのチューチャイを攻略し、三たび頂点へ挑む足掛かりをつかめるか。

19歳の馬木(左)が元MA王者井原を迎撃

 また馬木愛里(19=岡山ジム)vs井原浩之(Studio-K)の一戦も決定した。馬木は2014年9月に僅か14歳でデビュー。182cmの高身長と端正なルックスから岡山ジムが生んだスター候補として将来を嘱望されていたが、2017年9月に交通事故に遭い、約2年にわたる欠場を余儀なくされた。今年7月にMuayThaiOpenの興行で突如復活し、復帰初戦でMuayThaiOpenウェルター級王座を獲得している。

 10月14日のJ-NETWORK大会で番長兇侍(Hard worker)との復帰第2戦が決まっている馬木。INNOVATION王者の番長、元MA日本ミドル級王者の井原を下し、馬木は再びチャンピオンロードを進むことが出来るか。

<決定対戦カード>
▼70kg契約 3分3回戦 肘打ちあり、首相撲無制限
緑川 創(ミドリカワ・ツクル/目黒藤本ジム/新日本キックボクシング協会/WKBA世界スーパーウェルター王者、元日本ウェルター級王者)
vs
チューチャイ・ハーデスワークアウトジム(S-BATTELミドル級王者、元HOOST CUP 日本ミドル級王者)

▼67kg契約 3分3回戦 肘打ちあり、首相撲無制限
馬木 愛里(岡山ジム/JAPAN KICKBOXING INNOVATION/MuayThaiOpenウェルター級王者)
vs
井原 浩之(Studio-K/元MA日本ミドル級王者)

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