【RIZIN】優勝候補のケースを迎えるホベルト・サトシ・ソウザ「RIZINのベルトを日本に」=ライト級GP
10月12日(土)大阪・エディオンアリーナで開催される『RIZIN.19』。本大会で開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GP 2019ライト級トーナメント』1回戦の対戦カード抽選会が20日、都内で行われた。
RIZIN参戦以来2連勝2KOの圧倒的勝利を重ねるホベルト・サトシ・ソウザ(30=ブラジル/ボンサイ柔術)が抽選に臨み、1回戦での相手が優勝候補の一角との呼び声高いジョニー・ケース(30=アメリカ/MMA LAB)に決定した。
ソウザは“ボンサイ柔術の後継者”と呼ばれるブラジリアン柔術世界選手権覇者。REAL Fight Championshipスーパーライト級王者となる実力を持ち、MMA戦績は9戦9勝の全てがフィニッシュ勝利というパーフェクトレコードを記録。さらに8勝が1R決着という抜群のレコードを残している。
今年4月のRIZINにおける北岡悟(ロータス世田谷/パンクラスイズム横浜)戦で唯一1Rフィニッシュを逃すものの2Rにパウンド連打でTKO勝利、7月大会ではUFC帰りの廣田瑞人(CAVE)を左ストレートからのパウンドで1RKO勝利を収め、文句なしのトーナメント参戦となった。
対するケースは4歳からレスリングを始めたレスリング・エリート。2007年のデビューから連敗を喫したが、3戦目から8連勝。2014年にはUFCとの契約を勝ち取り、キング・オブ・パンクラシストの徳留一樹を2Rで仕留める実力を見せた。昨年大晦日RIZINに初参戦し、矢地祐介(KRAZY BEE)をを打撃で圧倒し2RTKO勝利、今年7月には北岡悟をヒジでめった打ちにし、1R終了時TKO勝利を収めた。26勝のうち18勝がKO、さらに1RKOが15と驚異的な打撃力を持つストライカーだ。
ソウザはこの組み合わせが決まると「本当に良かった。日本人とは戦いたくない」と、同じ”大和魂”を持つ日本人選手との1回戦にならなかったことを安堵。「絶対にRIZINのベルトを日本にそのまま持ってくる」と、RIZINライト級のベルトの海外流出を絶対に食い止めると断言した。
対するジョニーは「いずれサトシとやると思っていた」と、以前より対戦を予感していたことを告白。希望通りの対戦相手となったことを「この上ない最高の相手。最高にうれしい」と喜びを見せた。
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