【RIZIN】RENAが秒殺勝利も、大みそかには「準備が必要」
10月12日(土)エディオンアリーナ大阪で行われた『RIZIN.19』でアレキサンドラ・アルヴァーレ(35=スペイン/ Team Imperial MMA)に1R、20秒のKO劇で復活勝利を飾ったRENA(28=シーザージム)が、試合後の会見に臨んだ。
6年ぶりの大阪での試合となったが、大会直前に対戦相手が変更となるハプニングに見舞われた。その代役として来日したアルヴァーレに感謝を伝えた後、試合前は怖かったと吐露。「また負けたらどうしようっていうのがあったんですけど、打撃で勝てた」と、自身の復活勝利にホッとしていると話す。
内容だけ見れば一方的な展開でRENA得意の打撃が光った試合だったが、今回の試合での改善点を見返すとともに、自身が思う“最強”に近づきたいと、既に次を見据えている。
今年6月のベラトールでの敗戦を期に新しいスタイルへ取り組み「次の試合に期待してもらえたら」と、進化した要素はまだまだ出しきれていない様子。
期待は大晦日大会への参戦へと繋がるが、「5年ぐらい大晦日をしていないので、いろんなことを考えて準備期間が必要」と不参加を匂わす一方、「大晦日はお祭りなので」と揺らぐ気持ちもあるようだ。
入場の際は笑顔が印象的なRENA。今回はいつにも増して、にこやかに見えたと言う記者からの問いに「(地元大阪へ)帰ってきた感が満載ですごく嬉しくて、すごく気合いが入って、負けられない感情が入って、いつもより短かかったけどいつもより長く感じました」と、会場にいたファンの声が大きな要素であったと答えた。
最後に大阪のファンへコメントを求められると関西のイントネーションを強調しながら「ただいま」と「ありがとう」を伝えたいと話し、会見場を後にした。
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