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【K-1】鈴木勇人、佐々木大蔵との“左ミドル対決”は「KO勝利で」

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2019/11/05(火)UP

強烈な左ミドルを叩き込む

 11月24日(日)神奈川・横浜アリーナで開催される『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~』に参戦する、K-1 KRUSH FIGHTスーパー・ライト級王者・鈴木勇人(29=K-1ジム五反田チームキングス)が5日、都内で公開練習を行った。

 鈴木はK-1初出場。今回はスーパー・ライト級のスーパーファイトでK-1 WORLD GP第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント準優勝・佐々木大蔵 (29=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と対決する。

パワフルな前蹴りで突き飛ばす

 公開練習で、鈴木は蹴りのみのミット撃ちを披露。得意の左ミドルを中心とした、迫力のあるキックを繰り出した。サウスポーの鈴木は構えの状態から、そのまま体重の乗った左ミドルを蹴れる。

 相手の佐々木は右構えだが、こちらも左ミドルを得意とする。通常の右構え選手の左ミドルは、一度前足である左足をスイッチしてから蹴り込むが、佐々木は構えの状態でジャブのようにノーモーションで素早い左ミドルを蹴ることが出来、試合を有利に進める。

左ミドルキックでKO勝利し戴冠した鈴木

 そのため今回は”左ミドル対決”と言われることもあるが、鈴木は左ミドルを武器とする理由を「パンチが出来ないからです」と淡々と答えた。
「一番最初に入ったジムで、サウスポーの選手は左ミドルで戦っていくと良いといわれ、蹴りが強かったので自然と使っています。これが無ければ勝てない」と言う。

 相手の佐々木の印象を鈴木は「蹴っている印象はそんなに無くて、総合的にバランスが良いのかな。向かってみたらやりづらい選手かも」と技巧派の佐々木を評価。

 蹴り対決については「誰が相手でも自分の武器は左ミドル。相手もわかっているだろうけれど、警戒されても自分は当てます。効かせる自信があるんで」と愚直なまでに自分の左ミドルを信じる。

 試合展開については「最終的にはKO勝利で勝てれば。ミドルキックで倒すのは難しいと思うんで、ミドルでペースを掴みつつ、KOが生まれるチャンスが必ず出てくる。そこで何かしらの攻撃で倒すのがストーリー」と、左ミドルを軸に強豪選手をKOすると意気込んだ。

☆11.24 K-1よこはまつり イベント情報はこちら

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