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【K-1】引退した芦澤竜誠が皇治に「走り続けろ!大阪の英雄」皇治「come back to K-1」

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2019/11/15(金)UP

芦澤竜誠(左)がカムバックして皇治(右)と対戦する日はあるのか。

 6月30日のK-1・両国国技館大会で大岩龍矢(27=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)に判定負けを喫して、引退宣言した芦澤竜誠(24=K-1ジム総本部チームペガサス)が、SNS上でエンペラー・皇治(30=TEAM ONE)にメッセージを送った。

 芦澤は、しなやかなパンチと蹴りや喧嘩上等の打ち合いスタイルで、2018年の第2代K-1フェザー級王座決定トーナメントで第3位に輝いた実績を持つ。常に自身を貫くビッグマウスで世間の注目を集めてきたが、今年の6月のK-1で大岩龍矢戦を前に引退を示唆。

6月のK-1でラップを披露しながら入場する芦澤竜誠(C)Abema TV

 そして芦澤と同じく皇治戦を熱望していた大岩との一戦に、芦澤は「今回の試合で終わってもいい」と全てを懸けて臨んだが敗戦。芦澤は試合後の会見で引退を発表した。

 8月のK-1大阪大会で大岩は皇治との対戦を実現させた(皇治が延長で判定勝利)が、引退宣言した芦澤はその後、SNSでラッパーとしての活動。9月にはABEMAで「ラッパーが凄く調子いい。1年後くらいにはけっこう有名になってるので、それでK-1とか格闘技に戻ってくればヒップホップファンなど格闘技を見る人も増えると思う。(格闘技は)やらないかもしれないけど、絶対やらないとは言えない」と発言し今後の動向が注目されていた。

 11月2日に芦澤は、SNSで「ガタガタ言ってる人もいるけど俺はK-1 の中で色んなリスク背負ってんのは皇治選手で間違いない。だからリスペクト!でも俺の方が上、1回噛み付いたんだからいずれ必ず決着をつける。それがどこの舞台かはわからない!引退するなよ!走り続けろ!大阪の英雄」と自身が望んでいた皇治との対戦を実現させるとコメントし、引退も匂わせている皇治を激励。

皇治は芦澤に「come back to K-1」とリプライ@1_kouzi

 皇治は芦澤に対して返答していなかったが、11月11日に芦澤のコメントに対して「二度と戻らねえ人生さ、花咲かすまでボロボロでいいぜ、下向かないで一歩ずつその先を見て生きませんか。一生懸命に戦ってる君を笑ったりからかったりするやつもいるけど、失敗したり迷ったりそれでいい。君だけのonly one。CRAY-G「Only One」comeback to K-1」とリプライした。

 このコメントの歌詞は芦澤が3月10日のさいたま大会で、ホルヘ・バレラと対戦した際に入場曲として使っていたCRAY-G「Only One」だ。皇治も芦澤の生き方も見て感じることがあったのかもしれない。皇治と芦澤の対戦はファンの間でも期待されている一戦であっただけに、今でも実現を願う多くのファンがいることは間違いない。最後の「comeback to K-1」というコメントには皇治からの激励が感じられた。

 皇治は11月24日のK-1よこはまつりでMMAファイター・川原誠也との対戦が決まっており、その後の方向性は未定。両者の動向に注目だ。

☆11.24 K-1よこはまつり 全カード順とイベント情報はこちら

▼9月にはABEMAで復帰を示唆する発言をした芦澤竜誠

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