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【新日本キック】老沼隆斗・濱田巧が3度目の対決、REBELS王座戦で完全決着なるか=前日計量

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2019/12/08(日)UP

3度目の対決となる老沼(左)と濱田(右)、タイトルを懸けた完全決着戦に挑む

 12月8日(日)東京・後楽園ホールにて開催される新日本キックボクシング協会主催興行『SOUL IN THE RING CLIMAX』の前日計量が、7日都内で行われた。

 第7試合 1部メインイベント REBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級タイトルマッチ3分5Rに出場する王者・老沼隆斗(21=STRUGGLE)、挑戦者・濱田巧(24=team AKATSUKI)が共に計量に臨み、両者とも一回でパス。新日本キックのリングで行われるREBELSのタイトルマッチという歴史的な一戦にコマを進めた。

老沼は空手仕込みの蹴り技連打「老沼ラッシュ」で濱田を返り討ちにできるか

 老沼と濱田の対戦は今回で3度目。1度目は2017年10月のJ-NETWORK2017スーパーフライ級新人王トーナメント決勝戦(延長Rで老沼が2-1判定勝ち)、2度目は2018年4月のREBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級王座決定リーグ戦(老沼が3-0判定勝ち)と、いずれもタイトルに絡んだ対戦だった。今回は2018年に争い老沼が手にしたREBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級の王座を懸けた一戦。王者として迎え撃つ立場となった老沼は「しっかりと勝って防衛します」と早くも勝利宣言。挑戦者として老沼の前に立つ濱田は「3度目の対戦、僕が勝って会場を一番盛り上げます」と勝利をもぎ取ると共に、エンターテイナーとして会場の盛り上がりに貢献する構えも見せた。

過去老沼に2敗している濱田は”3度目の正直”実現なるか

 老沼は2018年のリーグ戦を全勝し戴冠した後も連勝を重ねていたが、今年9月に新日本キックのリングで泰史(伊原道場本部)にKOで敗れ、今回が再起戦。対する濱田もリーグ戦後は引き分けを挟む4連勝と勢いに乗ったが、今年10月に大﨑孔稀(OISHI-GYM)に敗れこちらも再起戦。タイトルを懸けた完全決着戦であるとともに、両者とも再び上昇気流に乗るために負けられない重要な一戦を迎える。

 

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