【修斗】猿田洋祐が返上した王座の決定戦は、同級1位・小巻洋平と2位・箕輪ひろばのフィニッシャー対決
2020年1月26日(日)東京・後楽園ホールで開催される『PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Supported by ONE Championship』の対戦カードが発表された。
第7代修斗世界ストロー級王者・猿田洋祐が11月30日付けで、同王座を返上。それを受け、同級1位・小巻洋平(リライアブル)と同級2位・箕輪ひろば(21=総合格闘技道場STF)で新王座決定戦が行われる。
小巻は6勝3敗の戦績を持つが、6勝のうち5勝は全てKOか一本勝ち。直近の試合は今年6月で、元修斗世界フライ級1位・オニボウズを打撃で秒殺。世代交代の狼煙を上げた。
対する箕輪は10勝2敗で、10勝全てが完全決着とこちらもフィニッシャーだ。うちスリーパーが6つと寝技を得意とする。直近の試合は今年5月で、フィリピン・チームラカイからの刺客をスリーパーで仕留めている。
両者は過去にアマチュアで1度、プロで2度対戦している。2015年の全日本アマチュア修斗選手権大会・フライ級の準決勝で小巻が箕輪に勝利、そのまま小巻が優勝している。
さらに16年の10月にプロのリングで再戦するが、今度は箕輪がアームロックで勝利。昨年9月のインフィニティリーグ公式戦ではまたも箕輪がKO勝利している。
しかし上記のインフィニティリーグでは僅か1ポイント差で小巻が逃げ切り優勝。箕輪は2位で幕を閉じた。結果、世界ランキングでも現在小巻が1位、箕輪が2位となり今回の決定戦を迎える。
小巻は自身のSNSで「開始早々全関節取りに行きます。見合うとかないです!サーカスの始まり!」と鼻息荒い。
対して箕輪はSNSで「子供の頃憧れる人が立っていた舞台で、格闘家を目指すきっかけになったチャンピオン決定戦です」と投稿。憧れる人とは、同門の先輩で世界元フライ級王者・山上幹臣のことだろうか。
さらに「人の出会いは1度目は偶然、2度目は運命、3度目は必然、4度目は宿命」と”仮面ライダーキバ”の台詞を引用した投稿もしており、4度目の対戦を粛々と受け入れ戴冠を目指す。
<対戦決定カード>
▼世界ストロー級チャンピオン決定戦5分5R
小巻 洋平(同級1位/リライアブル)
vs
箕輪 ひろば(同級2位/総合格闘技道場STF)
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