TOP > ニュース 一覧

【ホーストカップ】世界を目指す大﨑一貴、タフな元MAX FC王者相手に「しっかりKO」と自信有り

フォロー 友だち追加
2019/12/12(木)UP

大きな拳タコを突き出し、今年最後の一戦に臨む大﨑が意気込み

 12月15日(日)名古屋国際会議場イベントホールにて開催される『HOOST CUP KINGS NAGOYA 7』。本大会で対戦するWMC日本フライ級王者・大﨑一貴(22=OISHI-GYM)、MAX FC元フライ級王者チェ・ソクヒ(韓国)のインタビューが主催者を通じ届いた。

 大﨑はムエタイの本場タイで8連続KO勝利という驚異の記録を立てた強豪。今年の10月大会では、15戦無敗のHOOST CUP日本スーパーフライ級王者・滉大を判定で下し、関西軽量級トップ対決を制したばかりだ。

大﨑は今年10月に弟が敗れた15戦無敗の滉大を撃破

 大﨑が撃破した滉大は、今年5月のホーストカップにおいて弟・大崎孔稀を延長判定の末に下していた。言わば弟の敵討ちに成功した形となった一戦を振り返り「孔稀が負けて悔しかったんで勝てて良かったです。今後の自信にもなりました」と、安堵と自信を同時に見せた。

 今回は韓国人選手が相手となる国際戦に臨むことになるが、「タイで結構闘ってきているので、そんなに日本人と試合するのと変わりません」と、特別外国人だからと構えることはない様子。ソクヒ個人の印象は「思っていたよりムエタイスタイルで、一発一発しっかり打ち込む感じ」と本格派であると分析。「僕とかみ合うかなという印象です」と、早くも激戦を予感させた。

「誰でも倒れる」と自信の大﨑の左フックがソクヒにも炸裂するか

 大﨑に目下の目標を問うと「世界王者」と答えた。大﨑はこれまでWMC日本フライ級、LPNJ(ルンピニー・ジャパン)フライ級の2本のベルトを獲得。「日本のベルトは何本か獲らせていただいたので今度は世界のベルト」と目標を掲げる。今回の試合は世界に向けた第一歩ともいえる一戦。「1試合1試合大事にまた上を目指したいです」と勝利をものにし、上を目指していく構えだ。「最近、KO勝ちが少ないので今回はしっかりKOで勝ってる姿を見せたいです!」と力強く意気込む大﨑。「誰でも倒せる」と自信を持つ左フックを武器に、タフなコリアンファイター撃破を目指す。

ソクヒは今年6月に三冠王・鳩に勝利しその実力は折り紙付き

 対するソクヒは韓国のメジャーキックボクシング団体『MAX FC』の元フライ級王者。今年6月のBOMで、現在三冠王の鳩(あつむ)からダウンを奪い勝利。続く7月には、韓国で行われたRISEvsMFK(韓国)の対抗戦で、元RISEスーパーフライ級1位・金子梓に延長の末惜敗と、日本の一線級とも渡り合ってきた強豪だ。

 過去2回の日本人との対戦を振り返り「2人とも強くてマナーもよい選手でした。とても勉強になった試合です」と日本のリングは好印象。今回対戦する大﨑については「非常にアグレッシブで激しい試合を見せる印象」とそのファイトスタイルを分析。しかし自身も「絶対に下がることなく熱い試合をお見せします」と真っ向からぶつかる構えを見せる。

韓国のメジャー団体「MAX FC」でフライ級王座を獲得したソクヒ

 今年に入り早くも日本人3戦目となるソクヒ。「名古屋のファンの皆様に私、チェ・ソクヒが誰なのか、はっきり覚えてもらいます!」とルンピニー8連続KOの大﨑にも気後れする様子は全く無い。剛打の大﨑とタフなソクヒ、激戦必至の一戦の開幕は近い。

☆12.15『HOOST CUP KINGS NAGOYA7 』イベント情報はこちら

フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・大﨑が15戦無敗の滉大を延長判定の末撃破(ページ下段)=2019年10月

・大崎一貴が韓国の元王者と激突、格闘代理戦争で人気を博したアミンも参戦

・大石駿介、二度目の世界王座防衛戦は「スカッとKO、サクッと倒す」

・“生ける伝説”マキ・ピンサヤームが引退から1年ぶりに復帰

・【KNOCK OUT】ぱんちゃん璃奈、8月に大苦戦した祥子と再戦決定「ベルトの前に再戦をお願いした」

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

こんな記事も読まれています

関連記事

」をもっと見る

TOP > ニュース 一覧