【RIZIN】朝倉海の今年の漢字は”挑”「今年は挑戦の連続」1年を振り返る
12月31日(火)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.20』に出場する朝倉海(26=トライフォース赤坂)が12日、都内で公開練習を行った。朝倉はRIZINバンタム級王座決定戦として、マネル・ケイプ(25=AKA Thailand、アンゴラ)と対決する。
公開練習を終え、息を切らせながらインタビュー席に座った朝倉に、なぜかRIZINスタッフから筆と半紙が渡された。「今年一年を振り返って漢字一文字でお願いします」(スタッフ)とのこと。
本日12日は世相を漢字ひと文字で表す「今年の漢字」が発表され、令和の「令」の文字が選ばれている。
朝倉は「無茶振りすぎですよ」と苦笑しながら「小学生以来書いていない」と言う筆を手に取り、一画一画丁寧に書き上げた文字は”挑”。
多少荒くはあるが、文字のバランスや止めはね払いといった基本はしっかり出来ており、起筆・終筆ともに力強い文字は朝倉自身のようだ。
”挑”を選んだ理由として「今年は挑戦の連続だった。まず世界チャンピオンの堀口選手に挑戦1しました。皆に無理だと言われるのを覆しました」と大きな話題になった堀口戦を挙げる。
また「憂流迦選手との対戦もですね。大晦日タイトル戦が決まっている中やる必要が無かったんですけどあえて挑戦したことで良い結果がついてきたのかな。Youtubeも始めて、新しいことに挑戦する連続でした。最後に大仕事が待っている」と振り返る。
昨年の大晦日は、勝利後に「来年、RIZINを引っ張る選手になる」と宣言していた海。「飛躍の1年でした。ここまでとは正直思っていなかったですね。1年あればこれだけ変えられると証明出来たのかな」と胸を張る。
今回対戦するケイプとは二度目の対決で、1年半前の対戦は、判定2-1と接戦での勝利だった。
大晦日、今年の仕上げに”接戦のリマッチ”という挑戦に成功することは出来るか。
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