【ボクシング】寺地拳四朗、来年は京口と統一戦か「誰でもかかって来てほしい」
12月23日(月)、横浜アリーナで行われたトリプル世界戦のWBC世界ライトフライ級タイトルマッチで、挑戦者であり元WBA同級暫定王者でもあるランディ・ペタルコリン(27=フィリピン)から第4ラウンドTKO勝ちを収め、7度目の防衛に成功した寺地拳四朗(27=BMB)が、一夜明けた24日、都内で会見を行った。
試合後はいつも1、2時間しか眠れないと悩んでいる寺地だが、昨夜は祝勝会に顔を出した後、3時間ほどの睡眠を取れたという。「以前に比べたら疲れも残らないし、調整はどんどん楽になってきている。筋肉痛もないし練習を終えたくらいな感覚なのは、多分脱力をして試合ができたからだと思う」と成長を実感しながら話した。
来年も理想は3試合で防衛回数を10に到達させること。寺地陣営にはどんどん連続防衛記録を伸ばしたいというビジョンがあるが、それは無難な相手を選ぶという意味では決してない。WBA世界同級スーパー王者の京口紘人(26=ワタナベ)もTwitter上で「来年リングで会いましょう!」と統一戦を希望する姿勢を改めて示しており、この対戦は寺地にとっても大きな冒険となるだろう。
なお、試合後の段階ではクリスマスの予定を立てていなかったと苦笑いした寺地だが、年明け、近場のリゾート地であるベトナムのダナンへ旅行を決めた。ひと段落したらランニング程度から再開させていきたいという。
「勝つことで自信もどんどんついてきているので統一戦もしたいし、海外も視野に入れている。誰が出てきても勝つ自信しかない。誰でもどんどんかかって来てほしい」と絶対王者のプライドを改めて示した。
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