【Krush】鈴木勇人が自身の王座賭け、佐々木大蔵とリベンジマッチ「リングの借りはリングでしか返せない」
2月24日(月・祝)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.111』の記者会見が23日、都内にて行われ、対戦カードが発表された。
Krushスーパーライト級王者・鈴木勇人(29=K-1ジム五反田チームキングス)が初防衛戦を行う。挑戦者は、11月のK-1で鈴木に勝利した佐々木大蔵(29=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)。
鈴木は強烈な左ミドルと左ストレートを武器とする。今年1月にはKO勝利でKrushスーパーライト級王座を獲得した。
挑戦者の佐々木は確かなテクニックを武器に2016年にはKrushライト級王座を獲得。2018年には第3代K-1スーパー・ライト級王座決定トーナメント準優勝となる。
今年6月の両国大会ではK-1初参戦の不可思と激闘を演じ、TKO勝利した。
両者は今年11月の横浜大会で対戦。佐々木が鈴木の勢いをテクニックで封じ、判定勝利している。その勢いそのままに今回の3ヶ月後のリマッチに、鈴木の持つタイトルを獲りに行く。
佐々木は「前回の試合で見せられていない部分があって、自分が持っているものを全部出せたとは思ってないですし、それを次の試合では出したい。この3カ月で自分も成長を見せるというか、練習して高めて行くつもり」と、前回とは違う勝ち方でのタイトル獲りを狙う。
前戦の直後に再戦を”直訴”し再戦が自身のベルトがかかった防衛戦となった鈴木は「リングの借りは結局リングでしか返せないんで、すぐにでもリベンジしたいと思ってました。この試合でしっかりとリベンジしてKrush王者としての誇りを取り戻したいと思います」とリベンジし王座防衛を目指す。
続けて「今までは何だかんだで(左ミドルだけで)勝ってこれた部分があったんで、前回負けたことによって『それじゃ駄目だ』ってことが本当に分かりました。今はトレーナーと一緒に色んなことを考えながら頭を使って、色んなバリエーションを増やしながら練習をして、戦いの幅を増やすような練習をしています」と得意の左ミドル一辺倒を脱し佐々木に挑む。
対して佐々木は「鈴木選手は全てを獲るつもりで挑んでくると思うし、コメントを聞いていてもそういう魂を感じます。それ以上のものを燃やして、来年の2月24日を迎えたいと思ってますね」と静かに闘志を燃やした。
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