【K-1】野杁正明、KO負けなしの相手にも「KOは僕に求められている条件」と動じず＝前日計量

2019/12/28（土）UP
（最終更新：2019/12/28 07:46）

　12月28日(土)愛知・ドルフィンズアリーナで行われる『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ～初代女子フライ級王座決定トーナメント＆スーパー・ライト級タイトルマッチ～』の前日計量&公開記者会見が、愛知県内にて27日（金）13:00より行われた。

『第11試合 スーパーファイト K-1ウェルター級/3分3R・延長1R』では野杁正明（26＝K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）がハッサン・トイ（25＝トルコ）と対戦する。野杁はリミットの67.5kgをジャストで、対するトイは300gアンダーの67.2kgで両者計量クリアー。

　野杁は「こうして名古屋でK-1が開催されることになって、自分は名古屋Krushの時から名古屋で試合をしていて、こうしてK-1を名古屋に持って帰ってくることができて嬉しいです。ハッサン選手はKOされたことがないので、しっかりKOしてやろうと思っています」とこれまでKO負けがない相手を倒すと言い切る。　

　対するハッサンは「こうして日本で戦う機会をいただいて嬉しいです。この試合のために厳しいトレーニング積んできたので、明日は野杁選手を倒して勝ちたいと思います」と鋭い眼光で意気込む。

　ハッサンの公開練習を見た野杁は、減量期だったため参考にしていないというが「倒すことしか考えていないですね、KOは僕に求められている条件なので、ただ倒すだけですね」と淡々と語るも、いつものように倒し切る試合をすると予告。

　それを受けたハッサンも逆に「野杁をKOしてやろうと思っている」と不敵にコメントした。野杁がこれまで対戦した中で、ハッサンはトップクラスの身長や圧力を誇っているだけに、”新時代の怪物”野杁がどう立ち向かうのか注目だ。

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