【K-1】急遽代役出場のSEIYA、10日で14kgの減量に間に合わず試合中止

篠原vsSEIYAは中止となった

　2019年12月28日(土)ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館大会)にて行われる『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN』に出場予定だったSEIYA（23＝MAD MAX GYM）が前日計量でライト級リミット62.5kgのところ、64.8kgで2.3kgオーバー、２度目の計量でも1.95kgオーバーし、対戦相手の篠原悠人（21＝DURGA）サイドと規定のペナルティを課した上での試合実施を調整したが、最終的に篠原サイドは拒否。試合中止が決まった。

計量台に上がるSEIYA、１回目は2.3kgオーバーだった。(c)AbemaTV

　SEIYAは今月18日、左膝内側支帯断裂で欠場する大沢文也（28＝TANG TANG FIGHT CLUB）の代役として出場が急遽決定。同日にSNSで「今から10日で14kgの減量ということもあって不安もありますが、自分の能力を信じて今できる最大限の事を行なって準備していきます」と発言していた。
　SEIYAは同級で勝ちを重ねる選手だが、通常体重は10kg以上重く、急な対応には間に合わなかった。
　K-1側は「篠原悠人vsSEIYAの試合を楽しみにして下さっていたファンの皆様、関係各位にお詫び申し上げますとともに、何卒ご理解、ご了承のほどをお願い申し上げます」と発表している。

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