【RIZIN】朝倉海「最後KOになれば」ケイプ「いい作戦を立てた、2Rに勝つ」
12月31日(火)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.20』に出場する選手の個別インタビューが、28日(土)都内にて行われた。
メイン(第15試合)は朝倉海(26=トライフォース赤坂)とマネル・ケイプ(26=アンゴラ/AKA Thailand)のバンタム級王座決定戦。堀口恭司のRIZINバンタム級王座返上を受けて行われる。
両者は2018年5月の『RIZIN.10』で対戦し、朝倉が2−1の僅差で判定勝ちを収めている。しかし、ケイプは判定を不服とし、事あるごとに再戦をアピールしてきた。
朝倉は今年8月に堀口恭司に1RKO勝ちを果たし、今年の大みそかは、朝倉と堀口がRIZIN世界バンタム級のベルトを懸けてリマッチをする予定だったが、11月に堀口が練習中の怪我で欠場が決まった。ケイプは、早速自身のSNSで再戦をアピールし、今回はそれが実現した。
インタビューで朝倉は「調子も凄く良いので、楽しみ」と語り、ケイプ戦が待ちきれない様子。ケイプについては、「しっかりと頭を使って、戦略を練って戦う選手」とのイメージを話した。その一方で、「(ケイプの)直近の2試合は打撃を苦手としている相手とのKOだったのであまり参考にはならない」とケイプを慎重に評価している。試合展開については「しっかり勝ちにいって、チャンスがあれば倒しに行って、結果的に最後KOになれば良い」と語り、完全決着をつける意欲を見せた。
対するケイプは「(朝倉戦について)いい作戦を立ててきたので、朝倉選手には攻撃的なスタイルで向かってきてほしい」と語り、朝倉戦の準備は万端。試合の展開については「朝倉選手の長所、短所の全てを把握している」、「2Rに勝てると思っていて、今回も有言実行する」と勝利宣言をした。
果たしてケイプの作戦とは何か!? 前回、甲乙つけがたい一戦となっただけに両者完全決着を決意しリングに挑む。
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