2020/02/08（土）UP
（最終更新：2020/02/08 22:09）

ホベルト・サトシ・ソウザvs中井祐樹チームの柔術エキシビションマッチが決定

　2月22日（土）浜松アリーナにて開催される『RIZIN.21』の追加対戦カードが発表された。「柔術エキシビションイリミネーションマッチ」として、ホベルト・サトシ・ソウザ（ブラジル/ボンサイ柔術）が、中井祐樹率いる5名からなる「チーム中井」と対戦する。

　チーム中井のメンバーとして、柔術愛好家としても知られる芸人・品川祐（白帯）が参戦決定。「一流のサトシ先生とたくさんの観客の前でエキシビションマッチをさせていただけるなんて光栄過ぎる。柔術をはじめるのに年齢なんて関係ない。僕みたいな47歳の白帯でも動けるところを見せたいです。」と意気込んでいる。

18年、初出場の柔術の試合で戦う品川祐

　品川は18年6月に東日本柔術選手権にBONSAI表参道所属で初参戦。初戦で判定負けしたが、今後も出場すると宣言していた。昨年5月のブログでは「柔術やジム通い。‬‪行くときは週5。もっとやるときは週7。でジムか、柔術か、MMA、截拳道、カリシラット」と仕事が忙しくなると行けなくなるが柔術と格闘技漬けの日々を送っていると綴っている。果たしてチーム中井の一員としてどこまでソウザを崩すことができるか。

　他にも中学生の女子柔術家・木村由菜（アラバンカ柔術アカデミー所属/オレンジ帯）、左腕に分娩麻痺という障害を持つパラ柔術家・重水浩次（トラスト柔術アカデミー鹿児島/紫帯）、アジアスポーツ柔術連盟（ASJJF）会長・エジソン篭原（Over Limit Jiu Jitsu Association/黒帯）、そしてキャプテン・中井祐樹（パラエストラ代表/黒帯）が参戦する。

中井祐樹が年末のハードヒットに続き、RIZINのリングにも上がる

　ソウザは“ボンサイ柔術の後継者”と呼ばれるブラジリアン柔術世界選手権覇者。REAL Fight Championshipスーパーライト級王者となる実力を持ち、MMA戦績は10戦9勝1敗で勝利の全てがフィニッシュ勝利、さらに8勝が1R決着という抜群のレコードを残している。昨年は北岡悟や廣田瑞人にフィニッシュ勝利している。

　エキシビションマッチのルールは、試合時間10分以内にソウザがチーム中井の5人全員から一本取ればソウザが勝ち、チーム中井の5人のうち誰かがソウザから一本取るか、一人でも残ればソウザの負け、というもの。ソウザに一本取られたチームメンバーは順に抜けていく。

　ヒクソン・グレイシーとも戦った柔術家・中井が率いる「チーム中井」、個性も実力も様々なメンバーたちは、“柔術界の至宝”ソウザとどのような試合を展開するのか。そして勝つのは果たして!?

◇柔術エキシビションイリミネーションマッチ

試合時間：10分

勝敗：試合時間内にソウザが“チーム中井”の5人全員から一本取れば、ソウザの勝ち。“チーム中井”の5人のうち誰かがソウザから一本取るか、もしくは一人でも残ればサトシの負け。ソウザに一本取られた人は順に抜けていく、という「柔術エキシビションイリミネーションマッチ」。ロープ際で動けなくなったり、一本取られて交代する時はタイムストップがかかり、タイマーが止まる。
※消極的な試合運びには警告および失格が与えられる。

◇選手データ

・ホベルト・サトシ・ソウザ（30＝ボンサイ柔術）
身長：180cm/体重：71.0kg/出身：ブラジル

＜チーム中井＞

・中井祐樹（パラエストラ代表/黒帯）
身長：170cm/体重： 70.0kg/出身：北海道

・エジソン篭原（Over Limit Jiu Jitsu Association/黒帯）
身長：160cm/体重：66.0kg/出身：ブラジル

・重水浩次（トラスト柔術アカデミー鹿児島/紫帯）
身長：162cm/体重：59.0kg/出身：鹿児島県

・木村由菜（アラバンカ柔術アカデミー/オレンジ帯）
身長：153cm/体重：47.3kg/出身：神奈川県

・品川祐（白帯）
身長：170cm/体重：70.0kg/出身：東京都

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