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【Krush】鈴木勇人、佐々木大蔵へのリベンジへ「逆境であればあるほど力を発揮する」

2020/02/12(水)UP

Krush王座防衛戦へ向けて公開練習を行った鈴木(C)M-1 Sports Media

 2月24日(月・祝)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.111』で佐々木大蔵(29=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)を迎えて防衛戦を行う、Krushスーパーライト級王者・鈴木勇人(29=K-1ジム五反田チームキングス)が都内にて公開練習を行った。

 鈴木は強烈な左ミドルと左ストレートを武器に、昨年1月にKO勝利でKrushスーパーライト級王座を獲得した。しかし11月の横浜大会では、佐々木大蔵のテクニックに封じ込まれて判定負けを喫した。今回はリベンジマッチでありベルトのかかった防衛戦になる。公開練習では右ジャブ・前蹴りなど間合いを計る動きを随所に見せながら、得意の左ミドルを蹴り込み快音を響かせた。

 前回の敗戦を経験して「色々と幅を広げた練習をしてきた。その成果も最近やっと見えてきて、調子も良い感じです」と佐々木へのリベンジへ向けて手応えも掴みつつあるようだ。

得意の左ミドルも披露(C)M-1 Sports Media

 これまで左ミドルを中心に攻撃を組み立ててきた鈴木は「極端に言っちゃえば左ミドルしか練習してなかった」と衝撃発言。好きな練習・得意な練習しかしてこなかったという。「それでは上のレベルでは戦っていけない。自分の苦手な部分を伸ばしたり、幅を増やすための練習をしているところ」と攻撃のバリエーションが課題だと認識している。

 今回はリベンジに向けて、相手の試合動画をしっかり見て研究している鈴木は「やっと自分が実際に試合で戦っているような感覚で動画を見られるようになりました。この時こうすればいい、この時こうすればよかったというのが何となく分かるようになってきたと思います」という。相手の動きと自身の動きをイメージした研究で佐々木を攻略する構えだ。

 課題を克服するトレーニングと、様々な研究・変化を求めて新たなことに取り組んでいる鈴木だが「左ミドルを(自分の攻撃の中心から)取ったら自分は戦っていくのが難しい」と、あくまで自分の武器=左ミドルを中心とした左の蹴りという信念は変わらない。

「最近は(同じサウスポーである)ジョルジオ・ペトロシアンの動画も見たりして、細かいところも色々勉強しています。ゆくゆくはコンプリートファイターじゃないですけど、そういう職人的なところを目指していきたい」と自身の目指すファイター像を熱弁する。

 前回の試合では佐々木の「呼吸とか距離感とか微妙なことなんですけど、そういうところがすごく上手くてやりづらかった」と世界トーナメント準優勝の実力を肌で感じた。敗因に関しては「ちょっと佐々木選手をナメていたところがあって、それも敗因だと思っています」と自身のメンタル面の甘さにも敗因があったと振り返る。

(C)M-1 Sports Media

 攻撃のバリエーションを増やしてはいるが、「僕の主軸は変わらず左ミドルです。結局、前回の試合は左ミドルが当たらなかった。じゃあ何で当たらなかったかと言ったら、左ミドルしかなかったから。左ミドル以外の攻撃のバリエーションを増やして、左ミドルが当たるシチュエーションがかなり増えると思う」と前回とは違った展開にすると語る。

 今回は自身のタイトルをかけたタイトルマッチでもあり、鈴木にとって正念場になることは間違い無い。崖っぷちでも鈴木は「こういうシチュエーションは燃えます。背水の陣じゃないですけど、勝つと負けるでは格闘技人生も変わってくる。今回は絶対に落とせない。でも今までこういう局面を乗り越えてきたし、逆境であればあるほど力を強く発揮するタイプだと思っています」とこの1戦を乗り越えてトップ戦線に躍り出ると宣言する。

 さらに「際どく勝っても、見てる人も自分自身も納得しない。『前回の鈴木は何だったの』って思われるぐらいに圧倒的に勝ちたい。とにかく左ミドルをバシバシ当てていきたい」と圧勝を宣言した。

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