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【K-1】“最高試合賞”の武尊を関根勤、魔裟斗が称賛「K-1を背負ってきた第一人者」(魔裟斗)

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2020/02/13(木)UP

プレゼンターであるK-1サポーターの関根勤(左)と最高試合賞を受賞した武尊(右)

 2月12日(水)都内にてK-1 JAPAN GROUPの年間表彰式として「K-1 AWARDS (アウォーズ) 2019」が開催された。K-1、Krush、KHAOSやアマチュア大会で活躍中の選手たちが式に出席し、様々な賞を受賞した選手が登壇して喜びを語った。

 昨年MVPを受賞した第4代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者・武尊(28=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)とヨーキッサダー・ユッタチョンブリー(28=タイ)の1戦が”最高試合賞”に選ばれた。

1度もKO負けのないヨーキッサダーをマットに沈めた武尊(左)

 武尊は新生K-1旗揚げから、K-1のカリスマとして常に王座に君臨し続けて2018年の3月には前人未到の3階級制覇を成し遂げた。

 その後も国内外の強豪を撃破し続け、2019年の初戦となった3月の『K’FESTA.2』のメインイベントでは、ムエタイ現役ラジャダムナンスタジアム認定フェザー級王者で一度もKO負けがないヨーキッサダーを相手に、圧巻のKO勝利を見せて会場を沸かせた。このK-1王者vsムエタイ王者の1戦が多くのファンの心を動かしたことが評価され、受賞に至った。

  受賞した武尊は「この賞を頂くことができて嬉しく思います。去年は年間に2試合しか出来なくて、悔しかったけど3月の試合を評価してもらえて、ラジャのチャンピオンと戦って勝つことができたので、今年はMVPを取れるように頑張ります」とコメント。ヨーキッサダー戦から拳の怪我で戦線離脱、昨年11月の村越優汰戦で復帰し判定勝利したが、自身の調整が思うようにいかなかったことを反省点にあげていたため、3月のタイトル戦で完全復活したいところだ。

武尊について表彰式後の取材でも熱弁する関根

 プレゼンターにはK-1公式サポーターの関根勤が登壇して、「K-1が本当にグイグイ大きくなっているのを肌で感じました。武尊選手はKrushの時から戦い方がアグレッシブで大好きで、来るもの皆を倒してきました」とコメント。

 さらに、昨年3月の武尊vsヨーキッサダーの試合を見ていた関根は「現役のKOされたことがないチャンピオン相手ではどうだろうと心配していました。来日した時に顔が岩で作ったようなゴツい顔なんですよ。試合が始まって蹴りがびっくりするほどすごい訳です。聞いたこともないような音がしました」と対戦相手のヨーキッサダーの実力が果てしないものであったと熱弁。

 その相手にKO勝利した武尊については「右のストレートでダウンを奪い、そこから嵐のような攻めで相手が回復してくる前にそこを倒したのは凄いところだと思っています」と称賛。今年3月のISKA王者との対戦にエールを送った。

魔裟斗(左)は武尊(右)について新生K-1の”第一人者”と語った

 表彰式に出席していた魔裟斗は、式の後の囲み取材で武尊に関して「本当に新生K-1が始まってから誰がエースになるのかという時に見ていて勝ち上がって、必ず55kgで全部打たれながらもリスクを背負って倒しに行くんですね。勝ち上がって3階級制覇して、これまでK-1を背負ってきた第一人者」と新生K-1創世記から引っ張ってきた武尊を高く評価している。

 それを受けた武尊は「魔裟斗さんにそう言ってもらえたのは嬉しいです。僕は2019年は悔いが残ったので、しっかり怪我を治して今年は最高の復活を見せたいです。まずは3月はしっかり勝って次のステップに進みたいです」と意気込んだ。

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