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【K-1】武尊の相手ブアフフ「俺はプロ無敗、武尊は初敗北を味わうだろう」ダブルタイトル戦へ自信

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2020/02/19(水)UP

武尊の首を狙うISKA世界王者ブアフフ©K-1

 3月22日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K’FESTA.3~』の「K-1 WORLD GP&ISKAダブルタイトルマッチ」でK-1王者・武尊と対戦するISKA世界王者アダム・ブアフフ(29=モロッコ/Multi Fight Boxing Academy/TEAM Samchaou)のインタビューが主催者を通じて届いた。

 今回の試合が決まった事について「K-1は世界トップレベルの選手たちが戦うリングだ。自分のファイターとしての価値を認めて貰えたと思った」と満足げ。

 ブアフフは、現在のトレーナーでもある父親の影響で物心ついた時には格闘技を始めていた。最初に学んだのはテコンドーで、それから様々な格闘技を学んだ。現在もモロッコの偉大なファイターであった父、メイントレーナーのハリド・サムシャウィとアブデルカデル・ブラッサに教わっている。そしてヨーロッパの色々な選手たちと充実した練習をしているようだ。

 アマ時代はテコンドー、ボクシングの試合に参戦、プロキックボクサーとなり、昨年6月に、ジョナサン・ファビアンに勝ってISKAのタイトルを獲った。

昨年3月のK’FESTAで2R、右フックを打ち込む武尊。現役ラジャ王者ヨーキッサダーの顎が回り、ダウンを奪った

 自分のどこをK-1のファンに見てもらいたいかという問いには「自分は完全にK-1ルール向きのファイターだ。強烈なパンチと多彩な足技を楽しみにしていてくれ」と自信を持って答えた。得意技や秘策が期待される。

 対戦相手の武尊の印象については「いいファイターだと思う」と一言。

 K-1無敗の王者、武尊に勝つイメージはあるかと聞かれると「もちろん。武尊はK-1で無敗かもしれないが、俺もプロでは一度も負けたことがない。わざわざ地球の反対側まで行って手ぶらで帰るつもりはないし、武尊は今回の試合でK-1で初めての敗北を味わうことになるだろう」と闘志を漲らせた。ブアフフの戦績は15戦15勝(9KO)0敗で、テコンドーベースの蹴りに加え、ボクシングで身につけた強烈なパンチでのKO勝利もある。

 今回はK-1とISKAのダブルタイトルマッチで行われるが、それについては一言「早く2本のベルトを巻きたくて待ち遠しいよ」
 そして、K-1とISKAのベルトを巻いて「目指すは最強のチャンピオンだ」と息巻く。

 最後に日本のファンへのメッセージを聞かれると「日本のファンの前でK-1とISKAのダブルタイトルマッチを戦えることは、とても光栄で誇りに思う。自分の試合は間違いなく日本のファンに気に入ってもらえる自信がある。そしてこれからも、もっと日本で戦う機会が増えることを期待している。K-1とISKAのベルトを巻いて、史上初の偉業を成し遂げるのはこの俺だ」と、自信に満ち溢れた回答で締めくくった。

▼アダム・ブアフフがKO勝利した試合動画(18年7月)

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