【Krush】軍司泰斗、タフなスリヤンレックに「何発も当ててフィニッシュ」と武居超えを狙う=前日計量
2月24日(月・祝)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.111』の前日計量&記者会見が23日(土)都内にて13:00より行われ、参戦選手全員が計量を一発でクリアーした。
明日の「セミファイナル(第7試合) Krushスーパー・バンタム級(-55.0kg)/3分3R・延長1R」で対戦する、軍司泰斗(20=K-1ジム総本部チームペガサス)はリミット一杯で、対するスリヤンレック・オーボートー.ガムピー(タイ)は300gアンダーの54.7kgで両者計量をパス。その後の会見に出席した。
軍司は軽量級離れしたパンチ力を武器にKrushやK-1のリングで活躍。2018年には年間最大のビッグマッチである『K’FESTA』にも出場した。しかし、2018年から開催された「Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント」では決勝で玖村将史に敗れた。再戦となった昨年10月には玖村修平に判定勝利して復帰した。
今回の対戦相手のスリヤンレックはムエタイ仕込みの強烈な蹴りを武器に、昨年12月にK-1初参戦を果たして、K-1王者・武居由樹にダウンを奪われるも粘りを見せて最終Rには武居をダウン寸前にまで追い込んだ実力の持ち主だ。
会見でスリヤンレックは「コンディションは100%です」と自信ありげに語る。対する軍司は「勝つのは当たり前でしっかりKOして、もっと上に行きたいと思います」とこの1戦を通過点にすると自信たっぷり。
スリヤンレックは「(今回は)K-1ルールに慣れる練習をしてきた。以前はルールが難しいと感じたが、今回は楽しくできるんじゃないかと思っています」と前回の武居戦より、今回K-1ルールでの戦いに自信を持っている。
一方軍司は計量で目を合わせて「顔つき見ても強そうだな。タイ人独特の強さ、オーラを感じました」とムエタイの殿堂であるラジャダムナン・スタジアムで活躍する選手に対して感じるものあったと語り、武居戦で放っていた強烈なローキックを警戒する。
武居との対戦でスリヤンレックが見せたタフネスに対して、どう立ち向かうかと聞かれた軍司は「一発で倒れる選手だとは思わないため、何発も当てて最終的にはフィニッシュしたい」と自慢の拳を何度も叩き込むと宣言した。
武居以上の勝ち方をすればトップ戦線に躍り出ることも見えてくるため軍司の気合いは十分だ。スリヤンレックが公開練習で「軍司は武居よりスピードがない」と発言していたことには「悔しいというか、明日ちゃんと倒すところ見せたい。しっかりそこでどれだけ差を付けられるか」と闘志を燃やす。
それを聞いたスリヤンレックは、「軍司はとても良い体つきをしていて明日は楽しい試合になると思います。日本の皆さん、タイの皆さん、応援してください」と明日に向けての思いを語った。
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