【K-1】パンクラス川原誠也が膝の怪我で欠場、代打に元ボクサー友尊=3.22さいたま
3月22日(日)さいたまスーパーアリーナ(メインアリーナ)で開催される『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K’FESTA.3~』の「スーパーファイト/-61kg契約/3分3R・延長1R」でSATORU成合(31=日本/K-1ジム総本部チームペガサス)と対戦予定だった川原誠也(32=パンクラスイズム横浜)だが、練習中に負傷。「右膝外側側副靭帯損傷(みぎひざがいそくそくふくじんたいそんしょう)・外側半月板損傷により全治4週間」と診断されたため、欠場することになった。
川原は総合格闘技団体「パンクラス」を中心に活躍。プロデビューからKOの山を築き、6連勝の快進撃を飾り、パンクラスでは2度のタイトルマッチを経験するなど、トップ戦線で活躍を続けるも、2013年に当時25歳の若さで引退を表明。2019年11月のK-1横浜大会でまさかの電撃復帰&K-1参戦で皇治戦が決定し、怒涛のラッシュで皇治をKO寸前まで追いつめたが、最後は逆転のKO負けを喫した。実力の健在ぶりを発揮していただけに悔やまれる。
これを受け、代打として友尊(ゆたか/30=TEAM K/BLUE DOG GYM)が出場することとなった。
友尊は、キックボクシングからプロボクシングに転向して14戦7勝(4KO)6敗1分の成績を残したあと、2017年8月に6年ぶりにキックに復帰してKrush参戦。3連敗を喫したが、昨年3月のK’FESTAで川口拓真にKO勝ちすると、5月のKrushでは郷州征宜からダウンを奪って判定勝利、9月は西元也史にKO負けを喫するも、今年2月のKrushでは久保一馬にKO勝ちしている。
友尊は参戦にあたり「急遽転がってきたこのチャンス、必ず物にします。ここで勝って今年は俺の年にします」と決意を述べている。
一方、急遽対戦相手が変更になったSATORU成合の戦績は5戦3勝(3KO)2敗で右ファイター。「川原選手との打ち合いは楽しみだったし、急遽サウスポーの選手に変わってしまったけど、倒して勝つと言う考えは揺るがないので、倒す試合を楽しみにしてて下さい」とコメントを寄せている。
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