【UFC】二階級王者のセフードが元王者アルドと防衛戦、ショーグンとノゲイラ弟が正式決定
5月10日(日/日本時間)にブラジル・サンパウロで開催される『UFC 250』のメインイベントで、北京五輪のレスリング(55kg級)金メダリストでUFC史上4人目の二階級(フライ、バンタム)同時制覇を達成したヘンリー・セフード(33=アメリカ)の、バンタム級(-61.2kg)の初防衛戦が決定した。対戦相手は地元ブラジルを代表する元UFC世界フェザー級王者のジョゼ・アルド(33=ブラジル)だ。
王者セフードは17戦15勝(7KO/1S)2敗。16年12月から5連勝中。前戦の昨年6月、マルロン・モラエス(31=ブラジル)とのUFC世界バンタム級王座決定戦では、 セフードが3Rにヒジと鉄槌のパウンドの連打で3R4分51秒でTKO勝利している。
一方、アルドは2004年MMAデビューの大ベテラン。日本ではパンクラスにも参戦した。2010年にUFCフェザー級王者に認定され、15年にコナー・マクレガーに敗れるまで7度のタイトルを防衛した。戦績は34戦28勝(17KO/1S)6敗、昨年は1勝のみで2連敗中。前戦のフェザー級(-65.8kg)からバンタム(-61.2kg)に階級を下げた。
アルドはバンタム級でセフードから王座を奪い、新たな伝説を生み出すことを望んでいるという。
その他のカードとして、女子2階級を制覇したアマンダ・ヌネス(31=ブラジル)がフェリシア・スペンサー(29=カナダ)を相手に女子フェザー級タイトル防衛戦に臨む。
元UFC世界ライトヘビー級王者でPRIDE GRANDPRIX 2005優勝の“ショーグン”ことマウリシオ・フア(38=ブラジル)と、同じくPRIDE、UFCで活躍したアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラの弟アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ(43=ブラジル)の3度目の対決が決定。これまでホジェリオが2戦2敗。今回で引退とも言われるホジェリオ。このバトルが最終章を迎える。
また、ヘビー級の一戦として2010年にストライクフォースでヒョードルに勝った元UFCヘビー級王者のファブリシオ・ヴェウドゥム(42=ブラジル)がアレクセイ・オレイニク(43=ロシア/同級12位) と対戦する。
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