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【ボクシング】村田諒太がコロナ禍も「サビないように備える」カネロ、ゴロフキン戦希望

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2020/04/11(土)UP

村田諒太=18年4月 V1達成時

 WBA世界ミドル級王者の村田諒太(34=帝拳)が、10日、WOWOWライブで13日(月)に放送される『~世界に羽ばたいた日本のレジェンドの試合をもう一度!<村田諒太編>』の収録に臨んだ。

 デビュー戦から世界王座を獲得した2017年10月のアッサン・エンダム(カメルーン/フランス)戦やベルト奪回を果たした2019年7月のロブ・ブラント(アメリカ)戦などの映像を見ながら解説した村田は「戦った直後に試合を分析することはあるけれど、こうして自分のヒストリーを振り返るのは初めて。恥ずかしいですね」と照れた。

村田の右がクリーンヒットしブラントの顔が歪んだ瞬間=19年7月 王座奪取時(Photo:Naoki Fukuda)

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で次戦が決まらない状態が続いているが、所属する帝拳ジムも休館となっている中ジムにも行けない日々が続く。そのことに関して村田は「体で痛いところなどがあるので、そこを治す、リセットするいい機会かなと。34歳なのでボクシングではピークに来ている時期かなと感じている。それを逃さないように日々の生活をしないといけないと思う」と語った。

 期待される世界4階級制覇王者のサウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)やIBF世界ミドル級王者のゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)とのドリームマッチに関しては「ふたりは実力互角の二大スター。彼らと戦えるならどの階級でもいい」と意気込みを口にした。 

 最後にファンに向けて「この2試合をいい感じできているので、またそのボクシングを見せられるように、できる範囲で錆びないように、来たるべきとき、来たるべき試合に備えておきます」と力強いメッセージを送った。

今回の収録に挑んだ村田諒太(c)WOWOW

◆◆◆ WOWOW番組情報◆◆◆
★『エキサイトマッチ〜世界プロボクシング
世界に羽ばたいた日本のレジェンドの試合をもう一度!<村田諒太編>』

WBA世界ミドル級チャンピオン村田諒太の珠玉の名勝負の数々を、村田諒太本人をゲストに迎えてお届けする特別企画。
【放送日】4/13(月)夜9:00[WOWOWライブ]

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