【ボクシング】ロマゴンの母国ニカラグアで試合再開へ、感染対策も語る
4月25日(土・現地時間)、中央アメリカにあるニカラグアの首都マナグアにてプロボクシングが再開されるとESPNメキシコが報じた。
ニカラグアといえば、WBAスーパーフライ級王者のローマン・ゴンサレス(32=帝拳)の出身地だ。
記事によるとニカラグアの国家当局発表のコロナ感染者は10名のみ、そのうちの8名は国外からの感染で、他の2名はこの国外感染した8名との接触により感染。死亡は2名とあるが、在ニカラグア日本大使館のホームページによると、ニカラグアの保健省による新型コロナ感染者については上記数字であるが、市民団体によれば、感染者数は245名(4月17日現在)となっており、不要不急の外出を控え、引き続き感染予防に努めるよう呼びかけている。
イベントのプロモーターで元世界2階級制覇王者のロセンド・アルバレスは記事の中で
「ニカラグア政府と保健省は、パンデミックが国で大混乱を引き起こさないように多大な努力を払っています」とし、この興行開催での感染対策については「参加者、コミッショナー、ファンの体温測定と、手洗い、アルコール消毒はもちろん、隣同士に座らず距離が1メートルあるようにお願いします。また、コミッショナー、医師、トレーナーは、マスク、手袋を着用します」と語った。
ファンのマスク着用はどうなのか。また、楽しむためについ隣同士になってしまう人に対して注意していくとも語られたが、前後についての距離には言及していない。会場となるアレクシス・アルゲリョ・スポーツセンターは各スポーツの国際戦が行われる大会場で、座席数の配置から前後については封鎖(立ち入り禁止)とされる可能性もある。
ニカラグアは、スタンドに観衆がいても、サッカー、野球、ボクシングなどのプロスポーツの練習を許可した数少ない国の1つでもある。
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