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【ONE】40歳までに王者目指す仙三、脱臼も回復「一から身体を作り直す」

2020/06/08(月)UP

ONE参戦中のパンクラス王者・仙三(C)ONE Championship

 昨年ONEチャンピオンシップ(以下、ONE)デビューを飾った現フライ級キング・オブ・パンクラシストの“激闘男”池田仙三(37=パラエストラ松戸)。昨年は3月、10月とONEの両国大会へ出場したが、未だ勝ち星には恵まれず「ONEでは本来の戦いが出来ていない。このままでは終わらせられない」と闘志を燃やしているという。その仙三がONEの電話取材に応えた。

 彼は元プロボクサーで8戦全勝の戦績を持ち、その後“仙三”のリングネームでパンクラスを主戦場とし、ボクシング仕込みの打撃を武器に2017年、パンクラスフライ級のベルトを巻いた。翌18年には現在ONEに参戦する若松佑弥をTKOで下し、初防衛に成功している。

若松佑弥にヒザ蹴りでTKO勝利する仙三(18年2月・パンクラス)

 ONE初参戦となった3月の両国大会では、フィリピン強豪のダニー・キンガドと激闘を繰り広げるも判定に敗れ、脚を骨折する大怪我を負った。さらに2戦目、10月の両国大会ではキンガドと同じチーム・ラカイに所属するリト・アディワンと対戦し、1R右腕脱臼によるTKO負けを喫している。

 現在、仙三は「昨年の怪我から回復し、対人練習を始める頃にコロナの時期に入りました。今までやらなかったベンチや器具を使った練習をし、落ちた筋肉を戻そうとしています。長距離や坂道ダッシュなどでスタミナも上げて、今は一から身体を作り直しています。そうでないとONEでは勝てませんからね」と、コロナの影響により対人練習はできなかったものの、初めて行う練習も取り入れ、身体をベストの状態に戻すべくトレーニングに励んでいる。

仙三の右がキンガドにクリーンヒット(19年3月)(C)ONE Championship

 また、コロナ禍の中でONEの王者になりたい気持ちが強まったと語る。昨年は怪我や結果で気持ちの波があり、モチベーションが上がったり下がったり、悩んだりもしたが「その中でコロナがあった。『こうなったら何が何でもやるしかない。これに賭けるしかないんだ』そう考える様になりました」と、考えが変わっていったという。

「ONEでは2連敗。もう勝たないと後が無い。そしたら、格闘技を始めた頃の気持ちになれた。ゼロの気持ちになった事で、むしろONEでチャンピオンになれると自信が湧いたんです」と言い、「応援してくれる仲間や家族の為に世界チャンピオンになりたい。『仙三だったら、必ず世界チャンピオンになれる』と昔から言ってくれる仲間が沢山いるんです。その期待に応えたいです」と、仲間や家族の期待に応えるためにも世界王者を目指すとアピールした。

仙三はアディワン(左)との再戦を強く意識する(C)ONE Championship

 ONEは新型コロナの影響で今年3月から大会の延期・中止を続けているが、再開した時にはリト・アディワンと再戦することを強く意識しているという。前回脱臼し負けてしまったが、今度こそは体をしっかり戻しリベンジを狙う。

「アディワンは将来、チャンピオンになる器。自分がチャンピオンになるには避けて通れない相手なので、必ず対戦するはず。次に対戦したら、打撃戦に持ち込み、相手の打撃を掻い潜りながら拳を当てて、アディワンの心を削って勝ちたいです」と若い27歳の勢いに乗るアディワンに必勝をイメージしている。

 現在37歳、ベテランの仙三は「今年の9月に38歳になります。40歳までにはONEのチャンピオンになります。まずは自分の本来の戦いを見せて、ONEに認められる様にします。まずはそれから。次は絶対に勝ちます」と話した。コロナ禍を休息期間とし、心身ともに復活した仙三の激闘に期待だ。

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