【Krush】ローブロー1R反則勝ちの堀井翼「明日にでも試合してえ、股間痛いけど」=一夜明け会見
6月28日(日)東京・新宿FACEで開催された『Krush.113』の、一夜明け会見が29日(月)都内にて行われた。
会見に出席した全選手の会見が終わった後に、今大会で元ミャンマーラウェイ現地王者・金子大輝(25=K-1ジム大宮チームレオン)と対戦した堀井翼(25=K-1ジム五反田チームキングス)が会見場に乱入し、自ら試合について振り返った。堀井は、金子のローキックを3度、下腹部に受けて(ローブロー)試合続行不可能となり、反則勝ちとなっていた。
「ちょっと待ったぁ。俺、呼ばれてねえけど、会見に来ちゃいました」と言って、勝手に着席した堀井は「なんで、勝ったのにみんな俺を呼ばねえのかが全然わかんねえんだけど」と不満を口にする。
そして「昨日の試合の説明すると(ローブローを貰って)1回目はまだ全然歩けたけど、2回目でめちゃくちゃ痛くて、『もう立てねえな』といつもだったら思ってた。でも『ぜってえ試合してえ』と思って立って、3回目もらった時に『もうやべえな』と思った」と昨日の下腹部のダメージが大きかったと語る。
「昨日はラウェイルールでは負けたけど(ラウェイでは故意でない金的は認められる)、K-1ルールでは負けてない。怪我の具合で言っても、明日とか明後日にも試合できるから。逆に言ったら、俺はガンガン準備万端だから」とダメージからの回復をアピールした。
堀井は、会見に呼ばれていないのにも関わらず「今日は記者会見に遊びに来たんだけど、なんか俺に質疑応答ある人います?」と場を仕切り始める。記者から、現在の心境を聞かれると「早く試合してえ、明日にでも。股間は痛えけど」と不完全燃焼に終わってしまったため、チャンスが欲しいと語る。
金子に対しては「『痛え、この野郎』っていう気持ちはあったけど、恨みはあったりなかったり、ラジバンダリーって感じ。とりあえず金子をマジでぶっ飛ばしてえ気持ちで一杯だね」と再戦にも前向きだ。
記者からはK-1の中村拓己プロデューサーに、堀井vs金子の再戦に関する質問が飛ぶが、中村プロデューサーは「勝手に入ってこられてコメントされてるんで、もう終わり」と強制終了。しかし、堀井は聞く耳持たず「俺、全然ピンピンしてるから。次の試合、決めとけよ」と言い放ち、会見場を後にした。
このような自由奔放なキャラクターから”Mrやりたい放題”の異名を持つ堀井だが、3連敗と崖っぷちで今回の試合に懸けていた思いは、人一倍であっただろう。今後の試合で、堀井は完全復活を遂げられるか。
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