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【ボクシング】『はじめの一歩』決勝戦のクラファン成功、支援者は現役王者クラスとスパーリングも

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2020/07/07(火)UP

目標金額500万円を達成し、決勝T開催へ

 8月22日(土)に東京・後楽園ホールで開催される『DANGAN235 はじめの一歩30周年記念フェザー級トーナメント決勝大会』のクラウドファンディングプロジェクトが、6月5日から開始され、最終日の7月5日に見事、目標金額500万円を達成し終了した。

 本大会は、5月17日に墨田区総合体育館で開催が予定されていたが、新型コロナウイルスの影響で延期となっていた。

 クラウドファンディング開始当初は無観客で開催を予定していたが、政府の緩和により、感染予防策を行なった上、会場キャパの半分以下まで観客を入れることが可能となった。それでも高額な優勝賞金もあり、クラファンを継続した。

500万円を達成した、今大会のクラファンの画面

 このプロジェクトはリターンのユニークさでも話題を呼んだ。
 一つは『応援アバターパネル』の設置だ。空いた客席に支援者の応援パネルを置くというもので、パネルは『はじめの一歩』キャラクターである一歩、宮田、千堂、間柴、鷹村、リカルドの中から選べ、それに支援者の名前が掲載される。

 目玉は最大金額120万円のコースで、リターンは大会当日の『ドリームスパーリング権』だ。
 これは支援者がプロトレーナーの指導の元、1ヶ月半の間パーソナルトレーニングと食事管理を受け「動ける身体」を作り、8月22日試合終了後に後楽園ホールのリング上で現役の日本・東洋王者クラスの選手とスパーリングを行うというものだ。トレーナーはJBSPORTSジム・山田武士氏が務める。

 このコースには1名の支援者が応募しており「スパーリングの様子は、ライブで配信し、ネット上で知人の方達に見て頂く事も可能です」(クラウドファンディング公式より)と書かれている。

リーゼントボクサー和氣慎吾が参戦

 この大会は、漫画『はじめの一歩』が週刊少年マガジン(講談社)に連載開始して30周年となったことを記念し企画された。昨年11月よりプロボクシングのA級ボクサーがトーナメントに参戦し、優勝賞金100万円に加え、 “はじめの一歩”に登場する権利の獲得を目指して争われている。
 準決勝戦は2月27日に行われており、今大会では日本フェザー級5位の渡部大介(ワタナベ)と草野慎吾(三迫)で優勝が争われる。

渡部大介のボディブローがリチャードの腹をえぐる(準決勝=20年2月)

 またセミファイナルでは、元OPBF王者&元日本スーパーバンタム級王者・和氣慎吾(FLARE山上)が復帰戦。第二試合では元日本ライト級王者・土屋修平(DANGAN-AOKI)が賞金マッチを行う。

 なお一般チケットの販売は7月中旬からを予定。『はじめの一歩』作者である森川ジョージ氏が副音声解説を担当するライブ配信の視聴権販売は、8月以降を予定している。

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