【KNOCK OUT】日菜太がNKBミドル級T制覇の田村聖と試練の一戦、鈴木千裕が再起戦に臨む
9月12日(土)東京・大田区総合体育館にて開催される『KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.2』の対戦カードが発表された。
「KNOCK OUT」は今年6月、大会を運営していたブシロードグループの「株式会社ブシロードファイト」から、レベルス運営会社の「株式会社Def Fellow」への事業譲渡が発表。本大会が運営移管後初の大会となる。
73kg契約の一戦に日菜太(クロスポイント吉祥寺)が登場。外敵・田村聖(拳心館)を迎え撃つ。
日菜太は左ミドルを武器にREBELS70kg級王座3度の防衛に成功。日本70kg級のエースとして君臨を続けている。直近の試合は今年2月の「KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1」で、ダニエル・マーシャルを下し通算50勝目を達成。近い将来の引退を明言しており、最終的な目標を「1.4東京ドーム」と、新日本プロレスの1月大会への出場を掲げている。
対する田村は前NKBミドル級王者。強烈な右フックを武器にKOを量産しており、昨年4月から行われた「PRIMA GOLD杯ミドル級トーナメント」では3試合すべてにKO勝利し、圧倒的な強さで優勝を果たしている。理想の引退を目指す日菜太が国内有数の豪腕をどう迎え撃つか、緊張感のある一戦となる。
また期待の新星・鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が2月以来の再起戦。Bigbangスーパーライト級王者の昇也(士魂村上塾)との一戦が決定した。
鈴木はREBELS-60kg王者・鈴木宙樹の実弟。MMAのキャリアを経て19年8月にキックボクシングデビュー。同10月にはベテラン橋本悟を1Rで粉砕し、一躍トップ戦線に躍り出た。今年2月の『無法島Presents KNOCK OUT 64kg GRAND PRIX』では1回戦で極真世界王者の与座優貴に判定勝利。しかし決勝でシュートボクシング日本ライト級王者・西岡蓮太に敗北し、初黒星を与えられた。今回が約半年ぶりの再起戦となる。
対する昇也は90年代に人気を博した村上竜司の愛弟子。昨年12月にBigbangスーパーライト級王座決定戦に臨み、武己との延長にもつれ込む接戦を制しベルトを巻いた。今年3月にはMAキックのリングに乗り込み、ランカーの浅井悠太に勝利。勢いをつけて鈴木との一戦に臨む。
その他、本大会では小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)vs壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム)のREBELS-RED 55.5kg級王座決定トーナメント1回戦、老沼隆斗(STRUGGLE)vs清志(新興ムエタイジム)といった対戦カードが発表されている。
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