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【RISE】鈴木真彦、ウィサンレックを沈めた右アッパーは狙い通り=試合後インタビュー

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2020/07/12(日)UP

強豪ウィサンレックに右アッパーでKO勝利した鈴木(c)RISE

 7月12日(日)都内某所で開催された『Cygames presents RISE on ABEMA』の第4試合[-58kg契約 3分3R延長1R]でウィサンレック・MEIBUKAI(タイ)と対戦し、3Rに右アッパーでKO勝利した鈴木真彦(山口道場/RISEバンタム級王者)が試合後のインタビューに応えた。

 試合を終えて「やっぱりまずはコロナの時期に試合が決まったことが素直に嬉しくて、久しぶりのリングの上も幸せで楽しかったです」とコメント。

強烈なパンチを打ち込む鈴木(右)(c)RISE

 対戦相手のウィサンレックについては「何戦もやっている選手で上手かったですね。攻め立てても中に入らせてくれなくて、最後は強引に行って、それがいい結果になって良かったです。距離や懐の深さというか、距離が抜群に上手かったです」と実力者であったと認識している。

 対戦相手のウィサンレックは、鈴木の戦績を大きく上回る300戦以上の戦績を誇る。鈴木はタイ人選手との対戦は初。また、鈴木がリベンジを狙う那須川天心は、ウィサンレックと17年に対戦しTKO勝利しているため、鈴木にとっても落とせない1戦であった。

ローキックを放つ鈴木。このローで足元を意識させ、パンチをまとめていった(c)RISE

 今回の試合前に「チャンピオンとして倒すことしか考えていなかった。(倒すために)強引に行って良かったですね。(途中に)倒されへんかなと思って、判定まで行こうと思ったけどなんとか倒しきれて良かったです」と鈴木は話しており、覚悟を決めて前に出たことがKOにつながった。

 試合中には、自身のパンチでダメージを与えた際に「効いてるなってのは分かったので、ローで足元を意識させて、パンチまとめる作戦でハマった」と振り返る。

最後は右アッパーでダウンを奪いKO勝利が決まった(c)RISE

 試合を決めた右アッパーに関しては「いつも自分は、あんまり対策とかやらないけど、今回はアッパーを狙おうかなと思っていて、最後に当たって良かったですね。ウィサンレック選手はガードで手を前に出すので、(アッパーで)下から顎を上げて行こうと思いました」と作戦がきっちりハマった。

 最後に「ここから一歩も止まらず、前進して行きたい。無観客は寂しいので、また会場でお会いしましょう」とメッセージを送った。

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