【レベルス】初参戦の平岡琴「出るからにはベルト狙う」ぱんちゃんvsMISAKIの勝者に照準
8月30日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『REBELS.65』の記者会見が7月13日、都内にて行われた。
[第3試合女子46.5kg契約3分3R(延長なし)BLACKルール(ヒジなし)]に出場する平岡琴(TRY HARD GYM)、[第2試合女子46kg級3分3R(延長なし)BLACKルール]に出場する木幡紀帆(BELIEF/KROSS×OVER)が会見に臨んだ。
平岡は極真会館(松井章奎館長)『全日本女子ウェイト制大会』(2014年)で軽量級優勝の強烈な打撃を武器に活躍。今年2月には紅絹の持つRISE QUEENアトム級王座に挑戦し、ダウン応酬の激闘の末に惜敗したが、一歩も引かないタフなファイトはファンからも高く評価された。
今回がレベルスへ初参戦となる平岡。主戦場とするRISEを代表する意識は強く「私が中途半端な試合をしたらRISEがなめられる。RISE代表としていい試合をしたい」と”外敵”としてレベルスに乗り込む構えを見せる。
対戦相手のerika♡(SHINE那覇)の印象は「ストレートが真っ直ぐ伸びて、ヒザ蹴りに自信あるのかな」とスタイルを分析するも、その上で「私の相手ではないかな」と一蹴。同日は[ダブルメインイベント 第7試合 REBELS-BLACK 女子46kg級 初代王座決定戦]でぱんちゃん璃奈とMISAKIが対戦するが、その同階級の女子王座に早くも照準を合わせ「出るからにはベルトを狙いたい」とした。
その王座決定戦の勝敗予想を問われると、平岡はMISAKIの勝利を支持。ぱんちゃん璃奈のやりづらいスタイルを評価しつつも「MISAKI選手の前に出る力は女子で一番。ぱんちゃん選手はガンガン前に出られた時にどうなるか」と、組み合わせはMISAKIに軍配が上がると予想した。
木幡はプロ2戦2勝の戦績を誇る現役女子高生ファイター。アマチュアでも20戦以上の豊富なキャリアを持つ。「KROSS×OVER」出場時に山口元気レベルス代表の目にとまり、今回の初参戦が実現した。
KROSS×OVER以外のプロ団体出場が初めてとなる木幡。ジムのYouTubeチャンネル動画では「ぱんちゃん璃奈選手とやってみたい」と宣言しており、会見でも「がんばって強くなって、いつかぱんちゃん選手と試合できたら」と目標を語った。
対戦相手の山上都乃(WSRフェアテックス湖北)の印象を「パンチも蹴りも強い」と高く評価する一方、自身の武器は「これっていう技がない。前蹴りは一応得意と思います」と控えめに自己評価する。しかし「自分のことを知ってもらえるように印象を残したい」と勝利に向けた意欲は十分。「いつかはベルトをかけた試合がしたい」と、早くもタイトル戦線を意識してみせた。
続いて第4試合57.5kg級3分3R(延長なし)BLACKルールにて対戦する千羽裕樹(スクランブル渋谷)、龍聖(TRY HARD GYM)の両名が会見に臨んだ。
両者はこの試合が組まれて以来、SNSで舌戦を繰り広げてきた。龍聖が「オファー普通に受けるのがうぜえな」と挑発すれば、千羽も「自分のこと強いと勘違いしてるみたいだけど、俺が思い知らせてあげるよ」と応戦し、ファンからの注目を集めている。
マイクを握った龍聖は「なめたこと言ってるんで、病院送りにしてやろうと思います」と圧勝宣言。さらに千羽のトレードマークである赤髪を指し「紅ショウガみたいな頭してるな」と挑発を重ねた。
対する千羽も「美味しい試合を組んでくれてありがとうございます」と応戦。龍聖の印象を「若くて勢いはあるけどそれくらい。Twitterでも頭悪いコメントばかりしてるので、リングで後悔させたい」と語り、真っ向勝負の構えを見せた。
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