【レベルス】丹羽圭介が初防衛戦、挑戦者バズーカ巧樹は“滝行”敢行で王座奪取へ
8月30日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『REBELS.65』の記者会見が7月13日、都内にて行われた。
本大会のダブルメインイベントのひとつとして開催される「【無法島 presents】REBELS-BLACK 63kg級タイトルマッチ 3分3回戦(延長1R)」に出場する王者・丹羽圭介(36=TEAM ニワールド)と挑戦者・バズーカ巧樹(23=菅原道場)が会見に出席。タイトルマッチに向けた意気込みを語った。
この一戦は今年2月に行われた「【無法島Presents】KNOCK OUT 64kg GRAND PRIX」の”幻の続き”と称される一戦だ。丹羽が一回戦で敗れた古村匡平に準決勝で勝利したのがバズーカ。トーナメントで実現する可能性があった組み合わせが、丹羽のタイトルをかけた一戦として実現する。
丹羽はコロナウイルス対策の自粛期間中「自分の弱い部分と向き合い、強い部分を伸ばす」という過ごし方をしてきたと明かした。バズーカとの幻の一戦が実現する感想を「森先生の作品のような、生き抜く自分の弱さを認めてそれでも生きたいと思えるような、そんな戦いを実現したい」と、冠となった森恒二氏の作品『無法島』になぞらえながら熱く語った。
その戦いの相手となるバズーカを「お互い魂が切れる瞬間まで戦い続けるファイター」と高く評価した丹羽。「いいタイトルマッチになると思います」と、時を経て実現する一戦に期待を寄せた。
一方のバズーカは、丹羽とは対象的に冷静沈着な表情。丹羽の印象を問われても「印象は特にない選手。普通にやって普通に勝つ」と淡々と勝利宣言を見せた。
元々激しい感情を表に出すタイプではないバズーカだが、従来よりも冷静な理由は”滝行”にある模様。バズーカは自身のSNSにおいて、6月に埼玉の黒山三滝で滝行を行ったことを述べており「悪いことをは全て水に流してきました」と、邪念ともいえる感情も捨て去ったことを明らかにした。
2月のトーナメントに続き、この一戦に「無法島」の冠を与えた森氏は「丹羽選手、バズーカ選手はひょっとしたら一番強かったんじゃないかというパフォーマンスを見せてくれた」と、トーナメントにおける両者の戦いを高く評価。
そして「どうしてもこのふたりの試合を見て、(トーナメントで)優勝した西岡(蓮太)選手のベルトをかけた終わらないストーリーを見てみたい」と、今後のストーリー展開にも強く期待を寄せていると語った。
情熱的に感情を見せる丹羽と、冷静沈着なバズーカの対象的な両者。幻の一戦にふさわしい激闘を期待したい。
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