【Krush】菅原美優、美容師になり初戦「KANAさんに近づきたい」王座戴冠目指す
7月21日(火)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.115』で、「第3代Krush女子アトム級(-45kg)王座決定トーナメント」が開催される。このトーナメントは2日間で行われることになり、初戦(準決勝)がこの日に行われる。
準決勝・第1試合では、優(北斗会館押上道場)vs菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が行われる。
菅原は、現在は就職して美容師として働きながら練習に励んでいる。「いきなりトーナメントではなくて、焦らずゆっくりやりたい気持ちもあったけど、チャンスをいただいて、やるしかないなと思って決断しました」と参戦を決意した。
練習を重ねることで「やっと自分が成長している実感があります。今までの倍以上の練習ができていて、動きの中で出来る技も増えたし、組み立ての幅も広がっているのでワクワクしますね」と自信がついてきた様子。
菅原にとって、同門の現K-1王者のKANAの存在は大きい。「階級は違うけど、ずっとKANAさんがKrushのベルトを巻いている姿を見て来ました。私もKrushのベルトを巻きたいと思います」と意欲を示す。さらに「KANAさんは雲の上の存在で、偉大すぎる存在なんですけど、チャンスをものにして、少しでもKANAさんに近づきたい」と話した。
対する優は「2つ勝てばベルトくれるんでしょ。だったら2つ勝とうかなって思いました。今までは『次の試合に勝ったら、どんなチャンスが来るんだろう』って考えてたんですけど、今回はそれが明確になった」と目標が定まった。
このトーナメントでトーナメント出場選手に負けていないと思うところを聞かれると「フィジカル。ただフィジカルだけに頼らないようにしないといけないですね」という。自身のトレーニングの成果を強烈な打撃に出すつもりだ。
ベルトについては「ずっとこの舞台でやってきたんで感慨深い。あとK-1には女子アトム級がなくて、Krushには女子アトム級がある。形としての結果を出しやすい場所だと思うんですよ。それを考えたら形に残る結果を出しやすい場所だと思うし、私にとってベルトはあと2つ勝ったらもらえるご褒美みたいなものですね」と語った。
準決勝・第2試合では、MOE(若獅子会館)vsチャン・リー (K-1ジム五反田チームキングス)が行われる。
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