【Krush】堀井翼vs金子大輝、反則”股間蹴り”決着の再戦が決定「10秒で終わらせる」(堀井)
8月29日(土)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.116』のカード発表記者会見が行われた。
堀井翼(25=K-1ジム五反田チームキングス)と、元ミャンマー・ラウェイ現地王者・金子大輝(25=K-1ジム大宮チームレオン)の再戦が決定。ライト級の一戦(3分3R・延長1R)で行われる。
堀井は、会見でのビッグマウスや海老反りでメンチを切る”フラッシュバック”なるパフォーマンスで人気のファイター。不可思、山崎秀晃といった一線級とも対戦し、存在感を強めている。YouTubeでも活躍し、独特の存在感で登録者数もうなぎのぼり。
対する金子は、日本人として初めてミャンマーラウェイの現地王者となった実績を引っ提げ、昨年11月にK-1参戦。しかし初戦では王者・林健太に、今年1月の再起戦では里見柚己にどちらもKO負けを喫してしまった。
両者は今年の6月大会で対戦し、1Rに金子が堀井に三度も金的に蹴りを入れてしまう。堀井が続行不可能となったため、堀井の反則勝ちとなった。自称・股間王の堀井の股間に蹴りを入れてしまったのだ。
会見では、金子はミャンマーラウェイの民族衣装。堀井は頭に巨大な風船を被り、身体はスーツだが後半分は切り取られている”びんぼっちゃま”スタイルという奇妙すぎる出で立ちで登場した。
司会も苦笑してしまう堀井の姿だったが、中村拓己K-1プロデューサーは意にも介さない泰然とした表情で「ふたりの決着を早くつけたほうがいいと思い、再戦を組んだ。今回は完全決着をつけてほしい」とコメントする。
まず金子が前戦で股間を蹴ってしまったことを謝罪し「求められているのは完全決着だと思うので、しっかり倒して勝ちます」とこの因縁に、KO勝利で落とし前をつけるという。
すると堀井が、頭部を覆っていた風船を割り「ということで、前回の試合同様、玉を割られちまったけど、そんな感じで試合が決まったから。あとは早く決着つけるだけ」とこともなげにコメント。
前戦を振り返って、金子は「ものすごく気持ちを入れて練習して参りましたが、試合結果がちょっと空回りしてしまって申しわけないという思いでした。自分の気持ちが空回りしてしまうっていう人間的な未熟さが今回わかったので、そこはK-1ジム大宮チームレオンのみなさまと一緒に修正、練習を重ねている次第です」と未熟さを克服し再戦に臨む。
金子は「ラウェイらしさ全開でって言ったら、ちょっとまた金的蹴るんじゃないかって思われちゃうんですけど、そこは一切蹴らずに。ミャンマー・ラウェイの魅力をKrushのリングで発揮していくことが自分の選手としての使命だと思っているので、そこを徹底的に引き出していきます。ラウェイ・サンダー、期待してください」とラウェイ王者としての強さを見せるとする。
堀井は「こないだ、ああやってみんなが不完全燃焼しちゃったんで、今回こそはマジで10秒で終わらせる試合をするっすね。まあ『カーン!』『パ―ン!』『チーン!』『パ―ン!』みたいな。で、『股間王、勝利~!』」とカメラに投げキッス、10秒決着を宣言した。
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