【RIZIN】敗戦の朴光哲、引退匂わすもアーセンとの復帰プランに含み
8月10日(月・祝)神奈川・ぴあアリーナMMにて開催された『RIZIN.23』の第5試合(RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg)※肘あり)に出場し、青井人(23=BLOWS)に判定で敗れた朴光哲(43=KRAZY BEE)が試合後のインタビューに応じた。
インタビュールームに姿を現した朴は「もっと盛り上がる試合をしたかった。もっとやれるかなと思った」と、悔しさと清々しさが入り交じった表情で試合の感想を語った。判定の結果には「判定に行くこと自体がいけない」とKOできなかった自身に問題があるとし「判定はプロに任せます」と受け入れる姿勢を見せた。
この試合に向けての練習を振り返ると「自分はいつも脳みその中の自分と現実の自分が一致するように練習してたけど、今回は脳みそのほうがスーパーマンだった」と、意識とのズレを抱えていたことを明かした。
試合前より「負けたら引退」を公言していた朴だが、改めてその意向に触れると「こんなチャンスをいただいて、いろんな人にサポートしてもらって結果がこれなので、ケジメをつけないといけないな」と、はっきりと”引退”という言葉は使わないものの、競技人生に一区切りをつける意思を見せた。
記者から「またやりたくなるのでは」という質問が飛ぶと、朴は「そうなると思います」と笑顔で回答。「『朴ちゃんやめへんで』と出てくるかもしれませんが、時間かかるかもしれませんね」と、今現在の心境は一休みに大きく傾いている様子。前日に国内団体からのやり直しを宣言した山本アーセンを引き合いに出し「アーセンと一緒にマイナー団体から出直すのか、いろいろ考えています」と含みを持たせつつも、今後の展望への明言は避けた。
●編集部オススメ
・[本日の試合]朴光哲vs青井人の20歳差対決、朴の老獪な技に若き青井は手数で勝利
・完敗の山本アーセン「経験を積みたい、受け入れてくれる団体あれば」定期参戦を希望
・朴光哲、朝倉未来戦を見据え若手の青井戦へ、妙な呼吸法を公開
・矢地祐介「完全にやられました」完敗宣言、サトシは勝利の喜びを爆発
・完勝の浜崎朱加、女王ハム・ソヒと「また戦えるところまでいけたら」王座奪還見据える
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!