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【RISE】北井智大、“不沈艦”マサ佐藤の攻略法は「ガッツですね!」打ち合い必至か=前日計量

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2020/08/22(土)UP

RISEきっての激闘派・北井は一発で計量パスし笑顔

 8月23日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『RISE141』に出場する選手の前日計量が22日(土)に都内にて行われた。

 第7試合セミファイナル[-64kg契約3分3R延長1R]に出場する北井智大(28=チームドラゴン)、マサ佐藤(33=名護ムエタイスクール)が計量に臨み、北井が64kg、麻原が63.95kgでともに計量をパスした。

 北井は試合に向けた意気込みを問われると「試合を組んでもらえてありがとうございます。面白い試合になると思うので期待しとってください」とシンプルなコメント。対する佐藤も「こんな時期にRISEに呼んでもらえるオファーで、うれしくて受けさせていただきました。試合で打ち合ってみんなの気持ちが晴れるような試合をしたい」と、初参戦となったRISEでインパクトを残す構えを見せた。

RISE初参戦の佐藤も一発パス、沖縄の海で焼いた褐色の肌がまぶしい

 今大会のメインイベント、セミファイナルとも63~4kgのRISEライト級付近の試合。現在10月、11月大会に予定されている『RISE DEAD OR ALIVE 2020』63kgトーナメントの出場選手には白鳥大珠、原口健飛、直樹の3枠が決定しており、残りの1枠は未定となっている。

 今回の試合でインパクトを残せれば北井、佐藤にも出場のチャンスが十分あると言えるだろう。北井は白鳥、原口、直樹の全員に敗北を喫しており「全員やったことあるんで、次はしっかり勝ちたい」とトーナメントでリベンジしたいところ。一方の佐藤も「選んでもらえるならつまらない試合はしない」と、自身の持ち味である激しい打ち合いを見せる構えだ。

佐藤は交流のある秀樹のマスクを着用して会見に登壇

 その佐藤は2018年2月の『KNOCK OUT』において“名勝負製造機”水落洋佑と真っ向勝負。いくら被弾してもグラつきもしない不沈艦ぶりを見せつけ、最後はヒジでTKO勝利を奪う大逆転勝利で名を上げた。北井はその試合に触れると「そこを僕が食ってやります」と、佐藤の知名度を踏み台にする姿勢。“不沈艦”と称される佐藤の圧倒的耐久力の攻略法を問われると「ガッツですね!倒れ方を教えてあげたい!」と、小細工なしの真っ向勝負で佐藤を倒すと宣言した。

不沈艦・佐藤を倒す秘訣は「ガッツです!」と小細工なしの勝負を挑む構えの北井

 これまでRISEに挑戦してきた多くの選手を返り討ちにしてきた北井。今回の佐藤も初参戦ながら、耐久力という面では群を抜くだろう。北井の攻撃力が佐藤を沈めるか、佐藤が耐久力で北井を飲み込むか、先の読めない一戦を迎える。

 その他、本計量の結果は以下の通り。全選手が全て1回で計量をパスし、明日全試合が予定通り開催される。

<計量結果>
▼メインイベント(第8試合)ライト級(-63kg) 3分3R延長1R
秀樹(新宿レフティージム/同級1位、K-1 REVOLUTION FINAL-65㎏級世界王者) →62.95kg
vs
麻原将平(パウンドフォーパウンド/同級4位、元HOOST CUPスーパーライト級王者) →62.8kg

▼セミファイナル(第7試合)-64kg契約 3分3R延長1R
北井智大(チームドラゴン/ライト級3位) →64kg
vs
マサ佐藤(名護ムエタイスクール/英雄伝説64kg級アジア王者、西日本統一ライト級王者) →63.95kg

良星(左)と戸井田(右)

▼第6試合 バンタム級(-55kg) 3分3R延長1R
良星(平井道場/同級1位) →54.9kg
「前回1月に鈴木(真彦)選手とやって人生初のKO負け。倒された後の試合で緊張していますが、払拭させる試合をしたい」
vs
戸井田大輝(戸井田道場/MAキックボクシング日本スーパーバンタム級王者) →54.8kg
「大変な時期だと思いますが、僕らができるのはリングの中で勇気を与えることだけ。熱い試合を見せます」

知花(左)と京谷(右)

▼第5試合 -56.5kg契約 3分3R
知花デビット(エイワスポーツジム/元WMC日本フェザー級王者、元WMC日本バンタム級王者、元WBCムエタイ日本統一バンタム級王者) →56.5kg
「(京谷の殴る宣言を受けて)本当は殴り合い嫌いなんですけど、僕もバチバチの殴り合いを受けてやろうと思います」
vs
京谷祐希(山口道場) →56.35kg
「(知花を見て)いい表情をしていたので、しっかり殴って勝とうかなと思います。1月に志朗君に負けてトップとの実力差も感じたけど、もっとできるという自信も感じてる」

▼第4試合 アトム級(-46kg)3分3R
佐藤レイナ(team AKATSUKI/NJKFミネルヴァ アトム級3位) →46kg
vs
小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM/正道会館 第38回全日本空手道選手権大会2019軽量級優勝) →45.75kg 

▼第3試合 ミニフライ級(-49kg)3分3R
後藤まき(RIKIX) →48.65kg
vs
AKARI(TARGET/2018年KAMINARIMON全日本女子大会-52kg級優勝) →48.95kg

▼第2試合 ミニフライ級(-49kg)3分3R
樋田智子(リアルディール) →48.6kg
vs
山本ユノカ(Kick Box/元WBA女子世界ライトミニマム王者、元OPBF女子東洋太平洋フライ級王者) →48.85kg

▼第1試合 ライト級(-63kg)3分3R
久保田有哉(TARGET) →62.8kg
vs
野口紘志(橋本プレボ) →62.65kg

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