【RISE】復活KO勝利の秀樹「僕の実力はこんなもんじゃねえぞ」と-63kgT参戦へ意欲
8月23日(日)東京・後楽園ホールにて開催された『RISE141』。本大会のメインイベント第8試合で麻原将平(パウンドフォーパウンド)から勝利を収めた秀樹(新宿レフティージム/RISEライト級1位)が試合後のインタビューに応じた。
秀樹は今年の10月および11月に開催される『RISE DEAD OR ALIVE 2020』-63kgトーナメント参戦のために「どの試合よりもインパクトを残す」と宣言。結果として麻原を3回倒す快勝を見せ、トーナメント参戦へ大きく前進した。
秀樹は「自分がメインを締めることを強く望んでいました。KOにこだわって練習していたので、結果として出せて良かった」とKO勝利という結果に満足げな表情を見せた。
今回は約7ヶ月ぶりの試合出場となったことに触れると「正直今までに無いくらいのプレッシャー。ここで負けたら相手にされなくなる、RISEのただのランカーになってしまう」という危機感を抱いていたことを告白。その上で「4人の(-63kg)トーナメントに僕が出るべきだと言ってくれる人がいる以上、今回結果を残していけない」と、後押ししてくれるファンの声が力になったと語った。
秀樹といえば妻・いつかさんとのおしどり夫婦ぶりが有名。今大会の事前インタビューでは、いつかさんが第二子を妊娠していることを明かしており「いつかが『赤ちゃんがいるから勝てる』と声を掛けてくれた」と心強いサポートを受けていたという。
普段は鬼嫁ぶりが話題にあがる、いつかさんだが、今回減量で苦しんだ秀樹に対しては「ピリピリしているときに一歩引いてくれて、減量食などでもサポートしてくれた」と献身的なサポート。秀樹は改めて妻へ「感謝しています」と気持ちを見せた。
悲願のトーナメント参戦に大きく前進した秀樹は「ここまで来たらやるしかない」と、過酷な戦いに身を投じる覚悟を決めた様子。-63kgトーナメントに参戦が決定しており、秀樹が過去に敗戦した白鳥大珠、原口健飛へ「僕のいい部分を因縁の2人にまだ見せていない」と、次の対戦ではリベンジを果たす構えを見せた。
見事な勝利で復活の狼煙を上げた秀樹は「僕の実力はこんなもんじゃねえぞというのを全員に言い聞かせたい」と強い意志を示す。その秀樹の復活を待っていたファンに向け「僕の底知れない可能性を期待してもらいたい」と、改めて頂点へ駆け上がる覚悟を見せた。
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