2020/08/29（土）UP
（最終更新：2021/01/19 16:01）

初参戦の平岡が計量パスで余裕の笑顔

　8月30日（日）東京・後楽園ホールにて開催される『REBELS.65』の前日計量が29日都内にて行われた。

　第3試合46.5kg契約3分3回戦に出場する平岡琴（TRY HARD GYM）とerika♡（SHINE那覇）がそれぞれ計量に臨み、平岡が46.40kg、erika♡が46.10kgでリミットの46.5kgをパスした。

　今回がレベルス初参戦となる平岡は「減量も上手くいって調子がいいので、明日はレベルの差を見せつけたいと思います」と力強くコメント。眼光鋭い表情からも気合の入り具合がうかがえる。

沖縄から参戦のerika♡は平岡との打撃戦を示唆

　対するerika♡は「沖縄から呼んでいただきありがとうございます。今まで全部ダウンを取って勝ってるので、今回もそれを見せられるようにがんばります」と強打を見せると宣言。極真空手仕込みの打撃を持つ平岡との打撃戦展開を予想させた。

　また第2試合46kg級3分3回戦に出場する山上都乃（WSRフェアテックス湖北）と木幡紀帆（BELIEF/KROSS×OVER）が計量に臨み、山上が45.80kg、木幡が45.30kgでリミットの46kgをパスした。

　女子高生ファイターである木幡はやや緊張した面持ちながらも「モチベーションを下げずに頑張ってきた」と新型コロナウイルスの影響に負けない練習をしてきたと自信。対する女子大生ファイターの山上は「明日は練習の成果を発揮したいと思います。しっかり勝ちます」と、シンプルながらも強い意志を感じさせるコメントを残した。

女子高生ファイター・木幡（右）と女子大生ファイター・山上（左）がともに計量を一発パス

　今大会のダブルメインイベントでは、ぱんちゃん璃奈（STRUGGLE）とMISAKI（TEAM FOREST）による【創世のタイガ presents】REBELS-BLACK 女子46kg級初代王座決定戦が行われる。階級が近い女子4選手にとっては他人事ではなく、今回の試合結果次第では次期挑戦者の道も見えてくる。

　タイトルへの挑戦への思いを問われると、若手3選手は将来的な目標としてベルト奪取を掲げた。しかし平岡のみは「今すぐやっても勝てると思うので、明日はKOで勝って実力を証明したいと思います」と”常在戦場”の構えを見せ、会見で強いインパクトを残した。

　将来のレベルス女子戦線にも絡むこの2試合。次期挑戦者候補に名乗りを挙げるのは、果たしてどの選手か。

＜計量結果＞
▼第3試合　46.5kg契約　3分3回戦（延長なし）　BLACKルール
平岡　琴（TRY HARD GYM）　→46.40kg
vs
erika♡（SHINE那覇）　→46.10kg

▼第2試合　46kg級　3分3回戦（延長なし）　BLACKルール
山上都乃（WSRフェアテックス湖北）　→45.80kg
vs
木幡紀帆（BELIEF/KROSS×OVER）　→45.30kg