【Krush】斗麗がキーンベック病でトーナメント欠場、森坂陸の対戦相手は山浦力也に変更=9.26
9月26日(土)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.117』で行われる「第5代フェザー級王座決定トーナメント」に出場を予定していた斗麗(WIZARDキックボクシングジム)が右手首キーンベック病で全治2か月と診断され欠場することが発表された。
公益社団法人日本整形外科学会のサイトによると、キーンベック病とは手首の月状骨(げつじょうこつ)がつぶれ扁平化し、手を使った後に手首に痛みや腫脹(しゅちょう)が出て、握力の低下や手首の動きが悪くなるなどの症状があるという。
欠場に関し斗麗は「試合を楽しみにして下さっていた皆様、対戦相手の森坂選手、所属ジム関係者の皆様、練習中の怪我により、病院からストップがかかり、このトーナメントに出場出来なくなってしまい、本当に申し訳ありません」と謝罪をするとともに「僕自身も悔しい思いでいっぱいですが、毎試合全力で勝つために臨んで来た結果なので、後悔はありません。この経験を乗り越える事も、世界一強くなるという、夢を叶える為の試練だと思っています。必ずパワーアップしてリングに戻ってきます。待っていて下さい」と、またリングに戻るとコメントしている。
これに伴い、斗麗と対戦予定であった森坂陸(エスジム)の対戦相手が山浦力也(北斗会館浅科道場)に変更となった。
山浦は空手仕込みの蹴り技とパンチのコンビネーションが武器。今年4月の『KHAOS.10』で行われたK-1選抜とABEMA『格闘代理戦争』卒業生による“7対7 全面対抗戦”では、K-1選抜チームの副将として参戦。稲垣澪に最終ラウンドでKO負けを喫するも、強烈な右フックをヒットさせるなど健闘した。
参戦について山浦は「最初この話がきた時は『自分でいいのか?』と思ってびっくりしました。でも、こんな大きなチャンスはめったにないですし、このチャンスを逃したらもったいないと思い、覚悟を決めてこの試合を受けました」、「このチャンスをものにして、自分がチャンピオンになります」と意気込んでいる。
<変更対戦カード>
▼第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント・一回戦
森坂 陸(エスジム)
vs
山浦力也(北斗会館浅科道場)
●編集部オススメ
・フェザー級王座決定Tに玖村修平、期待の新星・斗麗ら参戦、武尊や江川優生の巻いたベルトへ意欲
・玖村将史vs軍司泰斗のタイトル戦含め5カード発表、元王者・西京佑馬、島野浩太朗ら参戦
・新王者・山際和希「倒せるチャンピオン目指す」近藤魁成と3度目の対戦も視野=一夜明け会見
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!