【Krush】王者・玖村、挑戦者・軍司ともに口を揃えて「圧倒的に勝つ」それぞれの理由
9月26日(土)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.117』では、Krushスーパー・バンタム級タイトルマッチとして王者・玖村将史(21=K1ジム五反田チームキングス)vs軍司泰斗(21=K-1ジム総本部チームペガサス)が行われる。二人の直前コメントが主催者から届いた。
二人は昨年2月に行なわれたスーパー・バンタム級王座決定トーナメント決勝戦で対決。玖村が判定勝利で戴冠し、軍司はその試合で顎を折られて、長期欠場を強いられると明暗が分かれていた。
王者・玖村は1年半ぶりの再戦について「自分のほうが成長していることは間違いない。前回の対戦よりレベルの差は開いていると思います。軍司選手もレベルが上がっていると思いますが、僕の方が質の高いことをやってきたので、試合をすればその差が分かると思います」と自信を持つ。
2日後に控えた試合については「いい勝負じゃなくて圧倒的に勝とうと思います」と文句のない完封を狙う。
この先の目標として「僕はこの階級で世界一強くなること、K-1チャンピオンを倒すことが目標です。次の試合でもスーパー・バンタム級で一番強いと思われる姿を見せられると思う」と武居由樹が3年間も保持しているK-1スーパー・バンタム級王座を見据えた試合を見せるつもりだ。
挑戦者・軍司は王者・玖村について「パーフェクトな選手ですよね。いろんな技ができて、受返しも早くてオールラウンドというか、全体的に欠点がない選手」と警戒を強める。1年半前の王座決定戦については「負けた以上に怪我で試合ができない期間もあって、悔しい想いをしてきました。その分、この試合で発散というか、爆発させようかなと思っています」とリベンジに燃えている。
続けて「自分としてはここでただ勝つだけじゃなく、KOでリベンジしたいと思っています。圧倒的な差で勝つことがこの試合の目標だと思っています、もちろんベルトが欲しいという気持ちもあるんですけど、自分の中ではベルトよりリベンジ。差をつけて勝ちたくて、結果的に後からベルトがついてくるという感じです」と王座以上に打倒・玖村へのモチベーションが高い。
両者ともに「圧倒的に勝つ」と口を揃えたこの王座戦。玖村は絶対王者の風格も漂うK-1王者・武居戦を掴むため、軍司は自らの傷を完全に拭い去るため、王座だけでなく勝ち方も問われる試合となる。
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