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【UFC】バンタム級王座挑戦を目指すサバイバル、モラエスとサンドヘイゲンが激突=10.10

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2020/10/05(月)UP

UFC 10.11大会、バンタム級トップ戦線を走るモラエスとサンドヘイゲンが激突

 10月10日(土・現地時間)にアブダビ・ヤス島で開催される『UFC FIGHT NIGHT:MORAES vs SANDHAGEN』では、メインイベントにて、男子バンタム級ランキング1位のマルロン・モラエス(32=ブラジル)が、同級4位のコーリー・サンドヘイゲン(28=米国)と対戦する。

 モラエスは元WSOFバンタム級王者で、MMA戦績は23勝6敗のトップファイターだ。17年6月にUFC参戦しデビュー戦で敗れるも、そこから4連勝。

バンタム級ランク1位のモラエスはこの一戦を制し、タイトル挑戦をアピールできるか

 昨年6月にヘンリー・セフード(米国)と王座決定戦を争ったが、3RでTKO負けを喫した。同12月、バンタム級に転向した元UFCフェザー級王者のジョゼ・アルド(ブラジル)と対戦し、判定2-1で競り勝ち再起。しかし、今年7月、自身と妻が新型コロナウィルスの陽性反応があったことを発表していた。

 対するサンドヘイゲンは元WKA世界王者のストライカーで、MMA戦績は12勝2敗。18年1月にUFCに参戦し、5連勝と波に乗っていたが、今年6月にアルジャメイン・スターリング(米国)に1R一本負けを喫した。

UFC現バンタム級王者のヤン(写真は18年6月、石原夜叉坊戦)(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)

 現バンタム王者ピョートル・ヤン(ロシア)の最初の防衛戦の挑戦者として、サンドヘイゲンに完勝した同ランキング2位のスターリングの名前が上がっているが、王座戦のチャンスを狙うモラエスとサンドヘイゲンにとっては、この試合、落とすことのできない重要な一戦となるだろう。

 このほかの注目の対戦カードでは、フェザー級のエジソン・バルボーザ(34=ブラジル)がマクワン・アミルカーニ(31=フィンランド)と対戦。ヘビー級のベン・ロズウェル(38=米国)とマルチン・ティブラ(34=ポーランド)が激突する。

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