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【UFC】2階級制覇狙うガーブラントが怪我でフライ級王座戦欠場、王者フィゲイレードへの挑戦は“フィニッシャー”のペレスに

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2020/10/06(火)UP

11.21「UFC255」大会、フライ級王座戦で挑戦者だった元バンタム級王者のガーブラントが怪我で欠場へ(photo=By courtesy of Zuffa LLC / Getty Images)

 11月21日(土・現地時間)に開催される『UFC 255』のメインイベント、フライ級王座決定戦に出場する予定だった元UFCバンタム級王者のコーディ・ガーブラント(29=米国)が、怪我のため、欠場することが明らかになった。

 一撃必殺のハードパンチとレスリング仕込みのテイクダウンディフェンスの強さを持つガーブラントは、UFC2階級制覇を目指しフライ級に転向。その初戦が王者デイブソン・フィゲイレード(32=ブラジル)とのタイトルマッチだったが、9月28日に上腕二頭筋を断裂したと、自身のSNSで報告した。

 思わぬ怪我でビッグマッチを逃したガーブラントは「UFCに12月末の日程変更を打診したが、彼らは“代役”を立てることを選択した。その判断に納得している。しかし、運命は変えられない。2021年、オレ様が世界王者になるのさ」と、怪我から完全復帰した来年に改めてタイトル挑戦する意思があることを表明した。

急遽、タイトル戦が舞い込んだペレス。このチャンスをものにするか(@alexperezmmaより)

 ガーブラントの欠場に伴い、急遽フライ級ランキング4位のアレックス・ペレス(28=米国)がフィゲイレードの防衛戦の相手を務める。

 当初、同大会でランキング2位のブランドン・モレノ(26=メキシコ)と対戦する予定だったペレス。UFC人材発掘の「ダナ・ホワイト・コンテンダー・シリーズ」からの参戦で、UFC戦績は6勝1敗。その内の4勝は一本かKOによるもので、“フィニッシャー”のペレスこそが本来の挑戦者に相応しいとの声も多くある。

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