【映画】横浜流星、キックボクサーの役作りで”マッチョ”に! 共演したムエタイ王者の小笠原兄弟も敬服
11月8日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『REBELS.67』では、「REBELS-RED(ヒジあり) 55.5kg級王座決定トーナメント」準決勝戦が行われる。
準決勝戦ではWBCムエタイ日本統一スーパーバンダム級王者の小笠原裕典(28=クロスポイント吉祥寺)とWPMF(世界プロムエタイ連盟)世界スーパーバンタム級王者の小笠原瑛作(24=同)がそれぞれ勝ち上がり、別ブロックに陣取る。
2人は『KNOCK OUT』が全面協力した映画『きみの瞳が問いかけている』(2020年10月23日より全国ロードショー)に出演した。本作は元極真ジュニア国際大会王者の人気俳優・横浜流星が、キックボクサー役として主演する。
裕典は試合やケガの関係で、横浜との試合シーン撮影をぶっつけ本番で行った。何度もの撮り直しも考えられる状況だったが「試合の時の緊張感にとても近くて、自然な感じで撮影できてすぐ『OK』だったんですよね」とスムーズにいったようだ。
その理由は「リングで初めて向かい合ったのに、流星さんが動きをピシっと決めてしまうので。空手の世界チャンピオンになった方なのでさすがでしたね」と、元極真ジュニア世界王者経験を持つ横浜の動きに唸る。
弟の瑛作は、自身がミットを持って横浜にキックボクシングの指導をし、試合シーンの手合わせを何度も行ったと言う。「僕との試合のシーンが多分『攻防』が一番多いんです。『左フックを打って、蹴って~』って、僕も流れを覚えるのは大変だったんですけど。流星君は他の試合シーンもある中でしっかりと覚えてくるので凄かったですね」とこちらも横浜の格闘技・俳優スキルに感嘆した。
横浜はキックボクサーとしての体を作るために、撮影までに10kg増量したと言う。瑛作は「流星君が一番最初にクロスポイント吉祥寺に来て『キックボクシングを体験してみましょう』という時から僕は見てるんですけど、体が細かったんですよ。正直『これでリングに上がると、映像で見た時に僕や裕典と体格差が目立つんじゃないか』と思ったんですね」と語る。
瑛作は多忙の横浜のために自重で出来る筋トレや、食事のアドバイスなどをしたというが「そうしたら、撮影日に流星君の体がデカくなってて『さすがプロだ!』って驚きました。本当に凄いです。尊敬します」とリスペクトした。
映画出演の発表で、周囲から大きな反響もあったという2人。また、裕典はウクライナ人の妻と共同制作するYouTubeチャンネルが好評だ。
リングの外でも注目を集める2人。準決勝戦で勝利し、”小笠原兄弟対決”は実現するのか。
◆横浜のキックボクサー役のアクションシーンなどプロモーション動画
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