【レベルス】魔裟斗のアドバイス受けた小笠原瑛作、兄・裕典との兄弟対決なるか=55.5kg級T
11月8日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『REBELS.67』では、「REBELS-RED(ヒジあり) 55.5kg級王座決定トーナメント」準決勝戦が行われる。
準決勝戦では小笠原裕典(28=クロスポイント吉祥寺)と小笠原瑛作(24=同)がそれぞれ勝ち上がり、別ブロックに陣取る。二人が勝ち上がれば兄弟対決となる。そんな小笠原兄弟のインタビューが主催者から届いた。
兄・裕典はKING強介(36=team fightbull)と、弟・瑛作は宮元啓介(27=橋本道場)と対戦する。
裕典は一回戦で、延長の末に勝利して連敗を4で止めた。「ここ最近、ずっと水の中でもがいてる感覚でした。思うように体が動かなくて『これが俺の実力なのか』とも思ったんですけど、新しいトレーナーさんと出会って『こうしたらレベルアップ出来る』と手応えを掴み始めています」と浮上している感覚があると言う。
さらに「実力を示したいです。ファンの方たちの話題に上がりたいです」と切実な意気込み。「自分自身にも『俺はもっと出来るぞ』と証明したいです」と、自分にも周りにも強さを証明する。
瑛作は対戦相手の宮元と、16年の『KNOCK OUT vol.0』で対戦した。その時は、強烈なハイキックで宮元をKOしている。瑛作は「宮元さんはキャリアがあって、老獪な選手ですけど、相性はいいと思うので、確実にフィニッシュしたい」と再度のKO勝利を狙う。
このトーナメントの先には「僕も、国内のトップ戦線とやらなくちゃいけないし、やっぱり(那須川)天心とは絶対に手を合わせたい。自分なら勝てると思って練習してるんで。そのためにも『弱い瑛ちゃん、強い瑛ちゃん』という波を無くさないと」と課題を語る。
実はトーナメント1回戦の一ヶ月ほど前に、魔裟斗とトレーニングジムで会ったという瑛作。魔裟斗からは「最後の最後まで丁寧に試合を進めること。それが出来たら次の課題が見つかるから」とアドバイスされたと言う。
「納得しました。僕は1Rは丁寧に戦うんですけど、2、3Rはテンションだけで『倒したい』と結果を求めて行ってしまうので」と、リングの上でのメンタルコントロールの重要性を噛みしめる。
続けて「最後まで丁寧に丁寧に、しっかりと、確実に仕留めるために、今は丁寧に仕上げています」とKO勝利に繋げるための刀を研いでいる。
二人は準決勝戦を勝ち進み、”小笠原兄弟対決”を実現することが出来るか。
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