【RISE】SB王者・植山征紀、対する志朗に「1Rから倒しに行く、優勝しか狙ってない」
11月1日(日)エディオンアリーナ大阪で開催される『RISE DEAD OR ALIVE 2020 Osaka』に参戦する、シュートボクシング(SB)日本スーパーバンタム級王者・植山征紀(龍生塾ファントム道場)が公開練習を行った。
植山は『RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg那須川天心 挑戦者決定トーナメント』の準決勝で、ISKAムエタイ世界バンタム級王者・志朗(BeWELLキックボクシングジム)と対戦する。
当初志朗の相手は良星だったが、良星は9月のRIZINで右眼窩底骨折し欠場。植山が代役となった。
植山は毎回激しい打ち合いを繰り広げる、SBの激闘派王者だ。24勝のうち12のKO勝ちを誇る。
公開練習で植山は、SBの象徴とも言えるロングスパッツを着用。「動きやすいし、試合はスパッツでやるので慣れていたほうがいい」と普段の練習でも着用していると言う。
2Rのうち1Rは、素早いパンチコンビネーションを中心のシャドーを披露。もう1Rのミット打ちでもノーモーションからのパンチ連打を見せつけ、鋭いキックも繰り出した。
インタビューで植山は「強豪揃いなんで、ここを取ったら間違いなくトップになれる。優勝しか狙っていない」と落ち着いた様子ながらやる気は満々だ。
準決勝の相手・志朗の印象を「何でも出来て、ローキックが速いかな。でもしっかり倒せる相手かなと思います」とKOして決勝へ上がるつもり。「上手いなと思うんですけど、しっかり対策は立てているので、そこは崩していく。僕がしっかり距離を詰めて、1R目から倒しに行こうと思います。(トーナメントは)どれだけダメージをもらわないか、速く倒せるかが勝負だと思うので」と初回KO勝利を狙う。
反対のブロックでは鈴木真彦と江幡塁が対決する。植山は「お互いタイプが似ているので、(勝ち上がり予想は)どうなるかわからない」としながらも「8月にRIZINで江幡選手に負けているので、上がってきてリベンジして優勝したいなと思っています」と、リベンジと優勝を同時に実現させたいとする。
このトーナメントの優勝者は那須川天心への挑戦権が得られるが、植山は「意識はしています。このトーナメントをしっかり獲って、天心選手を倒して人生変えたろって覚悟で挑みます。他の3人は(過去に那須川と)やって負けている。まだやっていないのは僕だけなので、しっかり那須川天心戦を実現させようと思います」と熱く語る。
最後に「シュートボクシングのチャンピオンとして、しっかり背負って戦う覚悟で挑みます」とSBが誇る激闘派王者の名に恥じない戦いをすると意気込んだ。
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