【新日本キック】健太が自身最軽量の62kg戦に挑む、相手はライト級王者・高橋亨汰=10.25後楽園
10月25日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『MAGNUM 53』では、WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者・健太(E.S.G)が新日本キックへ初参戦する。
相手は新日本キックの日本ライト級チャンピオン・高橋亨汰(伊原道場本部)で、62kg契約の一戦(3分5R)となる。
健太は長くNJKFをけん引してきた大ベテランで、90戦近いキャリアを誇る。現在はONEにも参戦し、世界の強豪相手に勝利を収めるなど着実に実績を積んでいる。
試合間隔を空けずに戦うことでも知られており”月イチ健太”の異名を持つ。しかしコロナ禍で8ヶ月ぶりの試合となった今年9月の前戦では、WBCムエタイ日本統一スーパーライト級王者・北野克樹に2-1で惜敗した。
対する高橋は極真会館2019年全世界大会4位・高橋佑汰の弟で、蹴り技を得意とし11戦無敗の記録も立てた。19年に日本ライト級王座を獲得。現在は連勝中で、前戦はNJKFのトップコンテンダー相手に1R TKO勝利と好調だ。
健太は9月の試合前、ブログによると「マンションを売却する必要に追われ」実家や妻の実家、ジムなどに寝泊まりする「2ヶ月半続いた居候生活」を家族と共に送っていた。
「職業キックボクサー」の健太は、それでも万全の準備で臨んでいただろうが、新居も見つかった今は、より安心出来る拠点を持ち練習にも励めていることだろう。
これまでウェルター級(66.68kg)を主戦場としてきた健太だが、ONEでの水抜き減量禁止の身体作りをしていたら体重カットに成功したと言う。今回は自身最軽量の62kg契約に挑む。いつもよりもさらにキレが増したであろうバルクにも注目だ。
また、日本ウェルター級王者のリカルド・ブラボ(伊原道場アルゼンチン支部)が、天下一キックボクシングウェルター級1位・幸輝(インタージム)と70kg契約の一戦(3分5R)で対決する。
リカルドは日本ウェルター級王者であり、昨年はラジャダムナンスタジアムで1勝1敗と五分の戦績。長いリーチから生み出される豪快なパンチを武器に、新日本キックの中量級を牽引する。
前戦ではレベルスの王者決定戦で激闘した、元海上自衛隊ファイター・津崎善郎とドローとなった。今回は豪快な勝利を見せられるか。
☆10.25 新日本キック 対戦カード、イベント情報はこちら
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