【ONE】チャトリ代表“将来は世界王者”と期待大の若松佑弥が韓国打撃手・キムにKO宣言=11.6
11月6日(金)シンガポール・インドアスタジアムで事前収録された「ONE:INSIDE THE MATRIX II」 の放送と対戦カードが発表された。
ONEフライ級ランキング4位の若松佑弥(25=TRIBE TOKYO M.M.A)が、韓国のキム・キュサンと対戦する。
若松はパンクラス9勝1敗の活躍で2018年9月からONEに参戦。フィリピン強豪のダニー・キンガド(フィリピン)、元UFCフライ級王者でONEフライ級GPを制したデメトリアス・ジョンソン(米国)と2連敗したが、19年8月に元ONEフライ級王者ジェヘ・ユスターキオ(フィリピン)に右ストレートKO勝ちを収め、試合後にONEチャトリ代表から「将来、世界王者になれる」と大きな期待を寄せられた。戦績は12勝4敗。
対戦相手のキムは、フライ級には稀な180cm近い長身を武器に戦うストライカー。2019年5月にONEに参戦し、初戦でユスターキオに判定負けしたものの、同11月に藤澤彰博から1R KO勝利を飾った。戦績は10勝3敗。
ONEの事前取材で、若松は対戦相手のキムについて「ストライカーで自分と同じ階級とは思えないくらい身長が高い。綺麗なボクシングをする選手で、自分のように動きまくる選手ではない。あとは気持ちの強い選手の印象。寝技もしっかりできると思うし、すごい強い選手だ」と警戒。
しかし「自分の持ち味の打撃を使いながら全部において圧倒したい。1ラウンドKOもあれば、判定でも勝つ自信はある。色々なプランを考えているが、1、2ラウンドで倒しにいこうと思う 」と、大胆なKO宣言を出した。
また、新型コロナウィルス感染拡大による大会自粛の影響で1年ぶりに出場となるが、それまでの期間、誕生した第一子の子育てなど家族を守る父親としての自覚が生まれたことにより、選手としてだけでなく、人間として成長できたという。今回の試合を「自分が今まで生きてきた一年間の発表会みたいな感じで、成長したところを見せたい」と意気込んだ。
この大会の模様はABEMAなどで視聴できる。
▶︎次ページは、若松佑弥がONE元世界王者を右ストレート一発で倒した衝撃シーン
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